2018.04.09

【第2回】留学経験者による座談会「留学してみて、どうだった?」|明治大学


ryugaku34_1 座談会に参加してくれた留学経験者の3人。左から、大林ららさん(政治経済学部4年)、田中健斗さん(理工学部3年)、古屋晃太さん(経営学部3年)

【第1回】留学経験者による座談会はこちら(2018年4月6日公開)

自身の成長や、交友関係の広がりを感じられた

――留学して良かったと思うのはどんなときか教えてください。

大林さん(以下:大林)本当に伝えきれないほどたくさんありますが、私は自分を変えたいと思って留学したので、行動力が付いたことが特に良かったです。どんなときでも、「こうしたら今の自分にとって一番やりやすいし、合っているな」という方法を自分で考えて、それを素早く行動に移せるようになりました。アメリカは、自ら動かないと誰も手助けしてくれない環境なので、自分から行動する癖付けができたと思います。

田中さん(以下:田中)一生付き合っていけるような海外の友人ができたのが良かったです。英語の授業に付いていけるか不安でしたが、最初に話した同じ授業を取っていた中国人の友人がとても優しくて、英語の授業に苦戦しているときも「今の授業聞き取れた?」などとフォローをしてくれました。その人以外にもたくさん現地の友人ができ、留学中に不安を感じることがあっても、相談して解消することができました。現地の友人とは今も連絡を取り合っています。

古屋さん(以下:古屋)人間関係が大きく広がったことで、視野を広げられたのが良かったです。日本の大学では、学生は基本的に、同じ学年で同じことを学んでいます。しかし、アメリカの大学では寮に入っていたので、理系分野を学んでいる学生も大勢いますし、現地ですでに働いている人や、自分よりとても年が若い人などもいました。バックグラウンドが全く違う人たちと過ごすということは、日本ではできない経験だと思います。そういった経験を通して、みんなと同じように過ごして、同じように就職活動するというだけではなく、働いた後にもう一度大学で学んでも良いし、自分で会社を立ち上げても良いと考えるようになり、将来の選択肢が広がりました。

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英語で行われる授業は努力が必須

――逆に、留学中に苦労したことはありますか?

古屋 ディスカッションやプレゼンテーション、グループワークが中心の授業に苦労しました。クラスには留学生もたくさんいましたが、私のグループは偶然、自分以外全員アメリカ人の現地学生でした。中華圏から来た留学生の英語は比較的聞き取りやすいのですが、現地学生の間ではスラングばかりが飛び交い、「同じ英語なのかな?」と思うほど、最初は全く聞き取れませんでした。何度も聞き返してしまいますし、さらに自分から意見するというのはとても難しくて苦労しました。

田中 語学留学ではなく、正規科目を履修する協定留学なので、英語は学びたい学問を学ぶための手段ですよね。私はコンピューターサイエンスを履修していましたが、コンピューターサイエンスの授業内容も分からないし、英語も分からないという状況に苦労しました。しかしアメリカの大学はオフィスアワーがかなり充実していて、分からなければ決められた時間に教授のところに行けばいろいろ教えてくれたり、フォローをしてもらえたので、それを有効活用して乗り切ることができました。

大林 お二人が言っていたように、勉強に苦労しましたね。せっかく行くなら、良い成績を取りたいと思っていましたし、この留学プログラムの開発を主導した大六野教授のゼミに所属しているので、先生に良い成績を見せたいという気持ちもありました。しかし、初めて受けた中間テストで、クラスの約50人の中で最下位から2番目ほどの成績を取ってしまい、本当に落ち込みました。悔しすぎて、中間テストの点数が入った回答用紙を机の上に貼り、常に見ることでモチベーションを上げていました。どうしたらこのレベルの高い環境の中で付いていけるか考えた結果、クラスにいたとても成績優秀な学生に弟子入りをすることにしました。「この勉強の仕方で良いのかな?」と不安を感じながら勉強することに苦労していましたが、その学生に助けられながら、なんとか乗り切ることができました。

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※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

>>【第3回】留学経験者による座談会はこちら



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