2018.05.10

2018年度「明治大学創立者記念課外活動奨励金」の募集を開始しました|明治大学


明治大学では、本学の学部生および学部生により構成されている学生団体が行う課外活動を広く褒賞および支援し、もって学業および学生生活の充実を図ることを目的に、「明治大学創立者記念課外活動奨励金」を支給しています。

文化・芸術、スポーツなどに係る大会、コンクールなどにおいて優れた成果を収めた、もしくは高い社会的評価を受けた方や、国際交流・協力、地域連携、ボランティアなどの分野において、ほかの学生の模範となる顕著な活動を行った方はぜひご応募ください。
※正課活動(ゼミ・学会など)および体育会は除きます。

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「明治大学創立者記念課外活動奨励金」とは

奨励金の種類

1.岸本辰雄褒賞金

文化・芸術、スポーツなどに係る大会、コンクールなどにおいて優れた成果を収めた、もしくは高い社会的評価を受けた学生および学生団体を対象に募集します。

2.宮城浩蔵支援金

国際交流・協力、地域連携、ボランティアなどの分野において、ほかの学生の模範となる顕著な活動を思案し、その実現に向け新たな取組に挑戦している学生および学生団体を対象に募集します(これから新規活動にチャレンジする学生および学生団体への支援制度です)。

3.矢代操褒賞金

国際交流・協力、地域連携、ボランティアなどの分野において、ほかの学生の模範となる顕著な活動を行った学生および学生団体を対象に募集します(既に行った活動に対して褒賞する制度です)。

2017年度採択者一覧

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申請書・お問い合わせ

下記事務室にて申請書を随時配布しています。申請を希望される方は窓口までお越しください。

(駿河台)学生支援事務室 TEL:03-3296-4205
(和 泉)和泉学生支援事務室 TEL:03-5300-1173
(生 田)生田学生支援事務室 TEL:044-934-7578
(中 野)中野教育研究支援事務室 TEL:03-5343-8058

参考:明治大学学生生活ホームページ「各種助成金」

2017年度採択者の活動事例

新井田ひなのさん(国際日本学部4年)
focus52_5 よさこいを踊る様子(本人右)

よさこいが好きなあまり、アメリカでよさこいチームを結成し、ウォルト・ディズニー・カンパニーや在マイアミ日本国総領事館から演舞に対して賞をいただいた実績の結果、2017年度「明治大学創立者記念課外活動奨励金」をいただきました。

よさこいを始めたきっかけ

「海外でダンスをして賞をいくつももらった」というと、長い間ダンスに打ち込んできた優秀なダンサーのように聞こえますが、私がよさこいを本格的に始めたのは渡米の4カ月前です。

もともと中高6年間文化部を貫いた運動音痴の私は、野外でのインターンシップを含む秋学期の留学に向けて体力づくりをしなければという危機感に駆られてよさこいを始めました。消極的な理由とは反して、よさこいの圧倒的な楽しさはあっという間に私を夢中にさせ、大学2年生の春学期はとにかくよさこい漬けの日々を送りました。

アメリカでのよさこいの取り組み

2016年7月末から、アメリカ・フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドでインターンシップをしながらフロリダ州立大学の授業を受講するプログラム、「ウォルト・ディズニー・ワールド提携 アカデミック・インターンシップ」に参加しました。

ウォルト・ディズニー・ワールドでアトラクションを運営するキャストとして働きながらも、私は「どうにかしてよさこいをアメリカの人にも見てもらいたい」という思いを持ち続けていました。渡米の1カ月後には、ついに野望が抑えきれなくなり、フロリダ州で開催されるダンスイベントや日本祭に片っ端からメールを送って、よさこいの舞台を獲得する交渉を行いました。しかし、交渉は難航を極めました。当時は私と友人の2名しか踊り子がいなかったことに加え、よさこいチームを立ち上げて稽古をつけるには短すぎる5カ月間の留学期間や、つたない英語で送るメールなど、舞台をいただくには困難な条件が山積していました。面白いほど断られ続けましたが、可能性のありそうなイベントを一つ残らずインターネットで探し、粘り強くメールを送り続けた結果、在マイアミ日本国総領事館が後援する日本祭での舞台をいただくことができました。

さらに、交渉と並行して、留学中の明大生や現地在住のアメリカ人の方々、ウォルト・ディズニー・ワールドで働く同僚に声をかけ、18名を踊り子として集めました。また、ウォルト・ディズニー・ワールドの「エプコット」内にある「日本館」で和太鼓のパフォーマンスを見て、「より魅力的なよさこい演舞のために和太鼓の生演奏も付けたい!」という衝動に駆られた私は、その和太鼓を叩いている方々に声を掛けました。そして、3台の和太鼓と叩き手、太鼓の練習のためのスタジオを手に入れることができました。突然のお願いにもかかわらず、熱意を買ってくださった和太鼓団体「オーランド太鼓道場」の石倉さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

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渡米してから40日後、踊り子と太鼓がそろって下準備が万端となった後は、ひたすら練習に明け暮れました。本番まで2カ月強という限られた時間の中、運動経験のない踊り子のために、メンバーの家まで足を運んで指導をしたり、指導のために必要な英語表現を予習したりと、毎日よさこいの練習を重ねました。また、寮の掲示板でたまたま見かけたウォルト・ディズニー・カンパニー主催のダンスイベントにも応募しました。出場者はウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのステージで実際にパフォーマンスができるイベントで、倍率が高くオーディションもあり、10年以上の経験があるダンサーとも戦わなければいけないことから、出場は難しいかもしれないと思いながら応募しました。しかし、練習を頑張ってくれたメンバーのおかげでオーディションを通過し、見事に出場権を獲得することができました。

そして11月には、ウォルト・ディズニー・カンパニーが主催するコンテスト「Night of Stars」で「Speciality部門 優秀賞」を受賞し、トロフィーと賞状をいただきました。まさか優秀賞をいただけるとは思わず、名前が呼ばれた時はステージ上で飛び上がって喜びました。また、同月に開催された在マイアミ日本国総領事館後援の「オーランド日本祭り」では感謝状をいただき、アメリカでよさこいを広めることができたという実感を得ました。

これらの活動の結果、国際日本学部の学生として世界に日本文化を広めることに貢献したと認められ、同活動の今後の活動資金として奨励金をいただくことになりました。

「明治大学創立者記念課外活動奨励金」の使い道

今回いただいた奨励金は、アメリカでのよさこいの延長となる活動に使わせていただいています。私は今、文部科学省が行う「トビタテ!留学Japan 日本代表プログラム」の派遣生として、フランスのパリに1年間滞在しています。「1年間で30万人によさこいを見てもらう!」という目標を掲げ、単身渡仏した私は、再びパリに住む現地の人々を集めて日本人・フランス人混成のよさこいチームを立ち上げました。結成後は踊りの練習をすると共に、「La grande soirée」という学生主催の小さなイベントなどでコツコツと実績を重ね、留学して半年後には、マルセイユで行われた南仏最大の日本祭「Japan Expo Sud」で演舞をすることができました。

今後の活動予定

2018年7月には、ヨーロッパ最大の日本イベントであり、毎年約25万人の来場者を記録する「Japan Expo Paris」での演舞が決定しています。交渉の末、きゃりーぱみゅぱみゅさんやX JAPANさんがパフォーマンスをした1万3500人が入る大スタジアムで演舞をさせていただけることになり、現在はその舞台に向けて精力的に練習を重ねています。頑張ります!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです


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