2018.07.20

活躍する明大生を応援!「日本と中国をつなぐため、積極的に行動を起こした中国留学」|明治大学


活躍する明大生をを紹介するコーナー『明大生にフォーカス』。今回は、中国へ留学し、さまざまな行動を起こした箕輪さんの活動をご紹介します!日本人留学生の就職活動をサポートするイベント運営や、中国について伝えるメディアの立ち上げなど、留学中の経験についてお聞きしています。
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留学体験を紹介してくれた方箕輪淑子さん(文学部3年)

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中国の技術革新には目覚ましいものがあり、ワンタッチで大学の教室までお弁当やドリンクがデリバリーされたり、即座にタクシーを呼び出せたりでき、生活のほとんどが電子マネーで済みます。その変化を支えるのは、年代問わず新しいものを柔軟に受け入れる中国の人々の姿勢でした。

さまざまな行動を起こしたきっかけは?

中国で生まれ日本で育った日中ハーフの私は、どちらの国も母国であり、すてきな国だと思っています。しかし、現在のマスメディアが伝える内容は、物事を一面的にしかとらえられていないこともあります。双方の国を肌で感じ、良いことも悪いことも身を持って知る者として思うことを、もっと伝えたいと思いました。

北京大学日本人留学生会に参加

北京大学日本人留学生会に参加したきっかけは?

北京大学日本人留学生会は、主に北京大学に正規留学している日本人によって構成されている団体で、中国人学生と日本人留学生をつなぐことができるところに魅力を感じて参加しました。

focus56_8 北京大学日本人留学生会のメンバー。同じようなバックボーンを持っているので居心地が良く、刺激し合えます

どのような活動をしていましたか?

学期初めの歓迎会や、北京大学の文化祭である「国際文化祭」でのステージ出演、日中交流会の運営に取り組みました。これらのイベントを運営するときは、イベントに参加した学生が、相手の国をすてきだと思えるようにいつも考えていました。また、毎学期行われる歓迎会では、当日運営のほかにスポンサー営業があり、人生で初めて社会人から協賛金を募る営業を経験しました。自分の営業先から最高額の協賛金をいただけたときは、本当にうれしかったです。

focus56_4 巻き寿司を作りながら行った日中交流会
focus56_5 「国際文化祭」では、日本のサブカルチャーをアピールするステージに立ちました

北京就活交流会の運営

イベント運営の経緯と、イベントの概要を教えてください。

日本人留学生にとっての不安要素の一つは、中国での学生生活と、日本国内の就職活動のタイミングが合わないということです。そこで友人が代表となり始めたのが、北京で日本人留学生の就職活動をサポートする会です。常に新しいインターンシップや求人情報を紹介し、日本から講師を招いた講演会も年に数回開催していました。

ご自身の役割を教えてください。

私自身も企業の日本語講師や広告代理店のインターンシップを体験し、社会人と対等に仕事を任せてもらう感覚を学びました。その分求められることも多く、悩むこともありましたが、日本ではできない経験だと思いました。

focus56_3 北京就活交流会の講演会の様子。毎回参加者が100人を越える大盛況でした

「かっこいい中国を伝えるメディア Là China」立ち上げ

メディア立ち上げの経緯と、メディアの概要を教えてください。

「かっこいい中国を伝える」をミッションに、北京大学の日中ハーフ学生によって立ち上げられたメディアが「Là China」です。日本人のほとんどは、メディアを通しての中国の姿しか知りません。そのため、中国に住んでいる「ミレニアル世代」の自分たちにしかない視点で情報を届けようと思いました。実際に、友人たちが書いた記事を見ると、スタートアップやライフスタイルなどさまざまな面で私の知らない中国が見えてきて、中国をより魅力的に感じました。

focus56_10 「Là China」

日中ハーフをテーマにした動画配信

動画配信の経緯は?

留学先で出会った日中ハーフの友人たちと雑談する中で、お互いに共感するところが数多くありました。そこで、同じような人生を歩んできた人たちとこの気持ちを分かち合うものを作りたいという話になり、その翌週にはスタジオを借りて、中国のサイトで「日中ハーフあるある」をテーマに動画を生配信しました。

動画を配信して感じたことは?

日中ハーフには共有できる悩みも喜びもたくさんありました。せっかく持って生まれた今の環境を大切にして、これからの日中関係を、小さなレベルからで良いので協力して良くしていきたいです。また、生配信した動画は、バラエティー番組風に面白く編集し、YouTubeで公開しました。

focus56_11 YouTubeで公開した動画「日中ハーフあるある」

中国での活動を通して感じたことは?

さまざまなことを発信することで多くの反響があり、とてもうれしく思いました。私はこれまで、やりたいと思うことに踏み出すまでに時間がかかっていましたが、スピーディーに変わりゆく環境に揉まれる中で、一番に身についたのは自主性でした。中国と、中国で出会った友人たちのスピード感が大好きです。

focus56_7 大学主催の忘年会。「国際文化祭」での日本の模擬店とステージが表彰されました

メッセージ

今中国は、目にも止まらぬ早さで革新を続けています。将来そのような世界の中で生きていくためには、変わりたいと思ったときにすぐに行動することが大切です。少しでも興味があれば、ぜひ留学を考えてみてください。ほかのどこでも得られない体験に出会えるはずです。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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