2018.11.09

【12月15日】明治大学バリアフリー映画祭実行委員会 しろくまプロジェクトが、音声ガイド付き映画の上映会を開催│明治大学


 毎回さまざまなサークルを紹介するコーナー「サークルガイド」。今回は、明治大学バリアフリー映画祭実行委員会 しろくまプロジェクトが開催する、「第5回明治大学バリアフリー映画祭」(音声ガイド付き映画の上映会)についてご紹介します。また、明治大学バリアフリー映画祭実行委員会 しろくまプロジェクトの郡司さんに、活動内容やアピールポイントなど、サークル活動の概要についてもお聞きしました。

開催概要

日程 2018年12月15日(土)
場所 和泉キャンパス 図書館ホール
上映作品 『勝手にふるえてろ』2017年公開 大九明子監督 松岡茉優主演
映画のあらすじは こちら
イベント内容 映画の日本語字幕、日本語音声ガイド付き上映と監督トークイベント、視覚障がい者との交流会
予約 チケットのご予約は こちら
予約受付中(予約締切は12月8日23時)

イベント内容詳細

  • 上映会 第1部
    音声ガイドの紹介。数分間の映像・音声で、音声ガイドへの理解を深めます。
  • 上映会 第2部
    音声ガイド、字幕付きでの本編上映。
  • 上映会 第3部
    監督トークセッション。インタビュー形式で進行、お客様からの質問もいくつか受け付けます。
  • 交流会
    食堂にてフリートークの形で行う予定です。視覚障がい者の方々と、映画の感想やそのほかさまざまなお話をする機会として、1時間程度を予定しています。
イベント準備中の1枚(モニター会の様子)

イベントへの意気込み

ハンディキャップによって映画を楽しめない人がいる状況を知り、より多くの人に映画を届ける力になりたいという思いから活動を始めました。団体設立、イベント企画もすべてゼロからのスタートでした。多くの困難もありましたが、多くの方々に協力を頂き、学生メンバーたちで音声ガイドを作り、上映会を開催するところまでこぎ着けました。新しい企画の監督によるトークイベントでは、明治大学卒業の女性映画監督、大九明子監督にご登壇いただけることが決まりました。視覚障がいの方だけでなく、学生にも楽しんでもらえるような最高のイベントにしたいと思います。

明治大学バリアフリー映画祭実行委員会 しろくまプロジェクト

部員数 8人
活動日 不定期(基本的に土日)
活動場所 明治大学 和泉ボランティアセンター
公式ホームページ・SNS 公式ホームページ
公式facebook
公式Twitter
問い合わせ先 mbfwhitebear2018@gmail.com
活動歴 2013年~2016年の間、明治大学バリアフリー映画祭実行委員会Change Your Heartとして活動し、上映会を毎年開催していました。

活動内容

しろくまプロジェクトは年に1回、音声ガイド付き映画の上映会を行います。上映会を行うにあたり、音声ガイド制作を中心として、上映会当日の運営準備をしたり、ほかのバリアフリー上映会の誘導ボランティアなどの活動をしたりしています。前団体と同じく上映会を目標に活動をしていますが、今までに無かった新しい活動(上映会の新企画・監督招致・Gakuvo Style Fundでの資金調達など)に挑戦しています。活動は不定期ですが、月に3、4回集まり、音声ガイドの検討会や資金集めの会議などに取り組んでいます。

音声ガイド制作は以下のように進めていきます。
①上映作品の決定
②作品の台本の文字起こし
③ガイドナレーション作り
④検討会
⑤モニター会
⑥ナレーション録音・編集

検討会では改善点をチェックします

③のガイドナレーション作りは、メンバーにパートを割り振り、それぞれが担当のシーンに自分で考えたナレーションを付けていきます。そのナレーション台本を持ち寄り、④の検討会で、映像と合わせて全員でナレーションを読み、改善すべきところのチェックをし合います。検討会は4、5回重ね、改善したナレーションを⑤のモニター会で、数人の視覚障がいを持っている方に、実際にガイドナレーションを聞いてもらいながら映画を観てもらいます。フィードバックをもらい、さらに改善した台本を完成台本とし、最後に上映会で流すための音声を録音・編集して音声ガイドナレーションが完成します。それらすべての工程を、ボランティアメンバーが手掛けています。

アピールポイント

すべてを学生が手掛けています

企画運営、渉外なども学生が行っています。音声ガイド制作も全員初心者からのスタートでした。講座を受けて学び、得た情報を共有して切磋琢磨してガイドを作り上げました。

全員映画好き!

映画好きが集まってできた組織なので、お互いに映画の話がたくさんできます。また、活動のメインである音声ガイド作りは、映画の製作側の意図を理解する必要があり、それぞれ考察したことを話す場が自然とできます。自分が気付かなかった伏線や裏話を知ることができ、毎回とても興味深い話し合いが繰り広げられます。

検討会での話し合いの様子

メッセージ

皆さんは、音声ガイドというものを知っていますか?
音声ガイドとは、視力にハンデがある方でも映画を一緒に楽しめるよう、セリフとセリフの間に視覚情報を補うナレーションのことです。音声ガイド付き映画は、視覚障がい者のためだけにあるものと思われがちですが、実はそれだけではありません。
音声ガイドが付くことで、見逃していた情報に気付いたり、映画の深い意図を知ることができたりと、新しい映画の楽しみ方の一つとして存在するものなのです。 今回のイベントは、学生の皆さんに映画の音声ガイドを知ってもらうための企画となっています。 こういった機会はなかなか無いと思うので、ぜひ、本上映会で体験してください。

紹介してくれた方郡司恵さん(文学部3年)

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