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インターンシップ体験記
2017.07.27

三井不動産レジデンシャル株式会社(不動産業界)「インターンシップの本当の良さは『自分』について知れること」

インターンシップの体験を紹介してくれた方学部4年 坂倉慎哉さん

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インターンシップ先:三井不動産レジデンシャル株式会社(不動産業界)

インターンシップに応募したきっかけを教えてください。

幼少期の経験から、もともと不動産業界に興味を持っており、業界について詳しく知りたいと考え応募しました。3年生の1月に入り、「このまま就職活動に突入するのは不安だ」という思いがあり、興味のある業界のインターンシップに参加することに決めました。とにかく、「知りたい」という思いが強かったです。

インターンシップではどのような経験をしましたか?

5日間のプログラムの中で、モデルルーム見学・社員同行・グループワークを行いました。1日目、2日目のモデルルーム見学と社員同行を通してデベロッパーの基礎知識を得て、3日目からはマンションの開発案を作成しました。6人編成の班で、過去のデータや自らの足で稼いだ周辺環境の情報をもとに、どのようなマンションを開発するか議論を重ねました。最終日にはプレゼンテーションを行い、社員の方からフィードバックを頂きました。インプット・アウトプットともに充実した内容でした。

その経験を通して得たものを教えてください。

デベロッパーの「泥臭さ」を知りました。「街づくり=華やか」というイメージがありましたが、インターンシップを経験したことでそのイメージは覆りました。3日目から5日目までのたった3日間のグループワークでさえ、班員との対立や意見の相違が発生しました。実際の仕事はさまざまな関係者と協働するため、一つのプロジェクトを完成させるまでに幾多の困難を乗り越える必要があると感じました。これは、インターンシップに参加したからこそ知れたことだと思います。

インターンシップ参加を検討している明大生へのアドバイス

ここまでで、企業(業界)について知れたことは伝えました。しかし、インターンシップの本当の良さは、「自分」について知れることだと思います。実社会に近い位置で数日間過ごすので、自分はこの仕事にやりがいを持てるのか、自分の興味はどの方向に向いているのかなど、自分と向き合う機会を得られます。私自身、インターンシップを通して、デベロッパーの泥臭い部分を知ると同時に、この業界でなら自分の強みを発揮できると考えました。インターンシップは企業・業界について知るだけでなく、自分自身について知るいい機会です。参加を検討されている方は、ぜひ飛び込んでみてください。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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