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2017.05.02

ホンモノの偽札を見てみよう

ゴールデンウィーク真っ最中!みなさん、いかがお過ごしですか。

今日は、明治大学平和教育登戸研究所資料館で行われている企画展についてご紹介します。

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そもそも、平和教育登戸研究所資料館がどこにあるかご存知でしょうか。

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登戸研究所は、戦前に旧日本陸軍によって開設された研究所です。秘密戦兵器・資材を研究・開発していました。終戦とともに閉鎖された後、1950年代に登戸研究所跡地の一部を明治大学が購入し、現在の明治大学生田キャンパスが開設されました。

登戸研究所の研究施設であった建物を保存・活用し「明治大学平和教育登戸研究所資料館」が設立され、歴史教育・平和教育・科学教育の発信地となっています。

現在、5月18日の「国際博物館の日」(※)を記念して、普段はレプリカを展示している登戸研究所が製造した偽造法幣「交通銀行10元券 6連偽札」のオリジナルが展示されています。
また、5月6日(土)には山田朗館長による解説会も行われます(要予約)。
※「国際博物館の日」とはICOM(国際博物館会議)が提唱し、世界共通テーマのもと世界中の博物館などでさまざまな行事を開催する日です。2017年のテーマは「歴史と向き合う博物館 ―博物館が語るものは―」です。平和教育登戸研究所資料館では、戦後長きにわたって語られなかった登戸研究所の活動を伝えることを目的とし、本展示を行います。

みなさん、是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

開催期間  2017年4月26日(水)~6月3日(土)10時~16時
会  場  明治大学平和教育登戸研究所資料館 第四展示室
休  館  日  日曜~火曜

◆特別展示「ホンモノの偽札を見てみよう」(PDF)

◆平和教育登戸研究所資料館ホームページ

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