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2016.12.12

取材記録~留学生日本語スピーチコンテスト

明治大学には、「学長杯生日本語スピーチコンテスト」という行事があります。明治大学に在籍する留が日ごろの日本語学習の成果を発揮する年に一度のチャンスです。今年で21回目を迎えた恒例の。取材の記録を写真とともにご報告いたします!

img_7853 今年の会場はグローバルフロント(キャンパス)

 

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img_7773コンテストは、明治大学日本語教育センター主催、明治大学連合父母会後援、明治大学団体キャンパスメイト協力のもと実施されました。

 

今年のテーマは「皆に伝えたい、私の好きな世界の町・日本の町」

自分の国を伝えるスピーチ、日本を伝えるスピーチ、そして日本以外の町について伝えるスピーチも。スピーチの準備にあたっては、明治大学の日本人学生が、彼ら発表者の日本語アドバイザーとしてサポートされたそうです。2か月間の準備の成果を発揮する日がいよいよやってまいりました!

 student2ブルガリア出身の学生による「アテネ」の紹介では、ギリシャ料理のムサカ(ラザニア)、ルクミ(わらびもちのような食感のスイーツ)についてもスピーチ。どんな食べ物なのか分かりやすく解説してくださいました。

アニメのロケ地として有名になった滋賀県・豊郷町を生き生きと紹介する学生。知らない世界を知ることができました。

 

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ウェールズ出身の学生は、ケルト化のほか、現地では様々な案内に、英語とウェールズ語が併記されていることをスピーチ。カーディフの特産であるムール貝についても触れられました。

日本にも台湾の台南出身の学生からは、鱔魚意面という一度揚げてから再び茹でる台南名物の食べ物についても語られ、ツアー形式にプレゼンされてとても楽しかったです。

ここでは食べ物ばかりをとりあげてしまいましたが、スピーチの中では、その土地の歴史・文化や日本との関わりなどが5分という短い時間ながらも、彼らの経験を通して語られ、外国語で熱心に語る姿にとてもひきこまれました。

 

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学長賞、連合父母会長賞、審査員特別賞、キャンパスメイト賞、日本語教育センター長賞に各1名が選ばれました!

 

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みなさん、お疲れ様でした

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