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スペシャル・インタビュー
2017.01.03

FC東京 プロサッカー選手 丸山祐市選手にインタビュー
『選ばれ続けることが大事』

現在のお仕事(プロサッカー選手)について

 

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亀山 所属チーム(FC東京)への想いはありますか?またこれからの夢や目標を教えてください。

丸山 小学校5年生からFC東京のスクールに入り、中学3年生までアカデミーに所属していました。高校・大学は別ですが、2012年FC東京に加入して、戻ってきた形になります。だからやっぱり愛着はありますね。中の頃から味の素スタジアムへ応援に行っていました。その頃から、いつかはあのピッチでプレーしたいという想いはありましたね。目標は、できる限り長くサッカーを続けることです。あと10年間くらい、35~36歳くらいまでは続けたいと思っています。

亀山 憧れや目標とするサッカー選手はいますか?

丸山 サッカーの試合をあまり観ないので、他の選手についてはよく知らないんです。試合の反省を生かすため、自分が出場した試合を振り返りとして見る程度です。テレビで放映されている映像ではなく、グランド全体を映した映像を見て、ここはこうすれば良かったなとか、こう対応すれば良かったなと研究し、反省するようにしています。先日、FC東京のスクール生とサッカーをする機会があり、その際海外の選手について質問されましたが、全く分からなかったです。

亀山 FC東京で同じセンターバックを組む、日本代表の森重選手についてはいかがですか?

丸山 森重選手は憧れや目標よりも理想像に近いです。現日本代表のスタメンでもある選手が身近にいるので、森重選手を超えればスタメンで出場できる。だから練習から盗めるところはないか常に意識して、観察しています。森重選手以上の練習と努力を重ねないと、超えられないと思っています。常日頃、コツコツ努力をすることが大事だと思っています。

亀山 日本代表に選出された時はどう感じましたか?

丸山 やっぱり嬉しかったですね。プロサッカー選手として、日本代表は夢でもあり、目指すべきところでもあるので、選ばれたことはやはり嬉しかったです。次は日本代表の試合にもっと出場し、日本代表23人の枠に選ばれ続けることが大事だと思っています。現在は、チャンスを与えられた時に、きちんと準備をして、いいパフォーマンスができるように、そしてアピールできるようにしている段階です。

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亀山 先日のオーストラリア戦(※2016年10月11日アジア最終予選)で初出場して、明治大学関係者はきっと喜んだと思います。

丸山 喜んでもらえることは、嬉しいですね。ベンチから見る景色と実際にピッチに立って見る景色はやはり違いました。改めて代表の重みを感じましたし、ピッチに立って得られるものは多いなと感じることができました。

亀山 対戦してみて、手ごわいな、いやだなと感じた選手はいますか?

丸山 ガンバ大阪のアデミウソン選手とサンフレッチェ広島のピーターウタカ選手ですね。 外国人の選手は、日本人の選手と比べてスピード感、身体能力、ドリブルも特徴的で、少しでも隙を見せると得点されてしまいます。手こずったというだけでなく、得るものも多かったです。楽しかったけれど、集中して臨まなければならないので神経を使って、とても疲れました。体ではなく、頭が疲れましたね。

 丸山選手のプライベートの過ごし方とは?

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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