2017.02.14

「仕事×ラクロス」サントリーホールディングス・黒岩茜さんに聞きました


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明治大学の女子ラクロス部が、学生・クラブチームを含めた「女子ラクロス日本一」に初めて輝いたのは2014年。この時、主将としてチームを率いたのが、当時政治経済学部4年生だった黒岩茜さんです。黒岩さんは卒業後サントリーホールディングス株式会社に入社し、社会人として活躍しながら、ラクロスのクラブチーム「NeO」に所属し、競技生活も続けています。
仕事とラクロスの「二刀流」の活躍を続ける黒岩さんから、仕事の様子やラクロスへの思い、明大生へのメッセージをいただきました。

プロフィール黒岩 茜さん

2015年3月、明治大学政治経済学部を卒業。同年4月、サントリーホールディングス株式会社に入社。現在、サントリー酒類株式会社で家庭用酒類の営業を担当。大学入学からラクロスを始め、2013年にU-21日本代表に選出。2014年にはラクロス部の主将として、関東学生リーグ・全日本学生選手権・全日本選手権に全て初優勝し3冠を達成。卒業後、ラクロスのクラブチーム「NeO」に所属し、チームの主将を務めながら、明治大学体育会ラクロス部(女子)のアシスタントコーチも兼務。

現在の仕事について教えてください

現在は静岡支店に配属され、家庭用酒類(スーパー・酒量販・ホームセンター)の営業を担当しています。
主にサントリー製品を通じ、お客様にご満足いただくために新しい価値を創造していく仕事です。
簡単に言うならば、会社(サントリー)の製品とお客様との優良な接点づくりをするアンカーの役割です。
お客様から一番近い場所で、飲用シーンのご提案や、地域や企業の活性化に繋がる情報を提供することも大事な仕事の一つです。

kuroiwa-02 社内で資料作成などのデスクワークも行います

会社を選んだ理由は何ですか?

“人の心を動かすのは、人”と教えてくれた会社だからです。
社員の方に話を聞いてから、お酒に興味のなかった自分が「もっとこの会社のことが知りたい!」と思うようになりました。そこから一人で京都のウイスキー工場に行くなど、社員の方から相当なエネルギーをもらい、感化されていることに気付き、この会社に入ろうと決めました。
正直その時初めて飲んだウイスキーは、今みたいに「美味しい!」とは感じませんでしたが、それでも「またサントリーの人に会いたいな」と思う自分がいました。京都の地でお会いした社員の方々の、人をホッとさせる温かさと底抜けた明るさに惹かれたのだと思います。
この会社で働いている人が生き生きと輝いているのは、自分の強みをわかっている人が多いからです。私は昔から、「尊敬する人にほど負けたくない」という気持ちが原動力になるので、輝いている人が多くいる環境に飛び込んで一緒に仕事がしたいと思いました。

仕事へのこだわり、心がけていることを教えてください

①自分がされて嬉しいことはする、されて嫌なことはしないこと。
②相手をリスペクトする気持ちを忘れないこと。
これは自分のポリシーでもあります。
営業のミッションである売上・利益・予算の達成のためには、得意先様との信頼関係が不可欠です。常に得意先様に興味を持ち、ニーズを把握し、的確にアプローチをし続けることで、企業対企業の取り組みがやっと実現できます。
自分と相手の夢が重なり合うことは、永続的な売上・利益・予算達成の基盤となります。一生お付き合いをする上で最も必要なことは、相手へのリスペクトと感謝の気持ちを忘れないことだと思っているので、企業の大小に関わらず自分にできることを精一杯やるようにしています。

仕事の必需品を教えてください

乾燥しやすいので、目薬・リップ・のどケアは欠かせません。
ノートには、予定だけではなく思いついたことをどんどんメモするようにしています。

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明治大学での経験で、社会に出てから役立ったものはありますか?

仲間と目指すもの(目的・目標)は、お互いが強く共感できる明確なものにすること。もうひとつは、勝つためには具体的な想定をした上での準備が必要であるということです。その中でも、自分(自社)の強み・弱みを理解しておくことが大変重要であると学びました。
学生時代にラクロス部の主将をやっていたときと一緒で、仕事では「自分がどうしたいか」という強い意志と具体的なプランがなければ、得意先様(仲間)の心には響かず具体的な取り組みにはつながりません。このため、日頃の取り組みでは得意先様を“敵”ではなく“チームメイト”と捉え、目指すものがどこなのかをしつこいくらい明確にアプローチするよう心がけています。チームの目指すものをお互いが理解していれば、自然と相手に耳を傾けるようになるので意見も言いやすいですし、日頃からアンテナを張ることで、直接関係のないところからも情報収集ができるようになります。
社会人になって、これでもかというほどたくさん失敗をしていますが、全て今後の自分のためだと思うようにしています。

kuroiwa-04 2014年、主将としてラクロス全日本選手権で初優勝を達成

仕事の目標を教えてください

近い目標で言えば、「黒岩といるとワクワクするな・楽しいな」と今の得意先様に思ってもらえるようになることです。10年後やその先のことも自然に得意先様と話せる関係になりたいので、自分自身がワクワクするようなプランを提案していきたいと思っています。
将来的には、この会社・人の魅力を自分の口で伝える、会社の顔となる業務や、みんなが生き生きと働ける環境づくりのために人材の適材適所を考え、組織の最大化に貢献する業務に就きたいと考えています。

kuroiwa-05 昨年9月、成績優良者としてスペインへワイン研修に参加させていただきました。
写真はサンセバスチャンの街並み。

明大生時代からラクロス選手としても活躍する黒岩さんに、競技について聞きました

kuroiwa-06 卒業後はクラブチーム「NeO」で競技を継続(資料提供:日本ラクロス協会)

ラクロスの魅力を教えてください

地上最速の格闘球技といわれるくらいスピーディーでエキサイティングなスポーツです。また、総合運動能力が試せること、道具を使うことも競技の魅力の1つです。それぞれの得意分野やこだわりがプレーにでます。
※長短距離を走る、ボールを投げる・取る・拾う、ボールをキーパーの構えるゴールへ入れる、当たる・よける・止めるなど。

あとは、上手くなるためなら良い意味で手段を選ばない人が多いのも素敵なところだと思います。知り合いがいなくても学びたいと思えば地方へだって武者修行に行くし、海外に行く人も多くいます。
世界に通用するラクロスが何なのかが確立されていないことをプラスに捉え、海外の選手のプレーなどを参考に、チームみんなで模索しながら常にチャレンジができるのも好きなところ。
自分の頑張り次第では、大学から始めても経験者の人たちと肩を並べてプレーできるし、日本代表になることもできます。
良い所ばかりです。笑

ラクロスを通じて得たものはありますか?

仲間。
これに勝るものはありません。

kuroiwa-07 「NeO」は創部3年目、初めての全日本クラブ選手権優勝。社会人になっても、素敵な仲間に恵まれました。

ラクロスでの目標を教えてください

自分のラクロスへの感謝の気持ちを、行動につなげること。
本当にたくさん良い経験をさせてもらったので、自分なりの形でラクロスの競技普及に貢献していきたいです。
ラクロスでの目標も、日本一だけに固執せず、世界基準で物事を考える楽しさをもっと知りたい。後輩たちにとっても、ラクロスを通じての経験が絶対に今後の糧になるので、真剣勝負の楽しさを伝えていけたらいいなと思います。

kuroiwa-08 アシスタントコーチを務める明大ラクロス部は、2016年に関東学生リーグ戦3連覇。同じ会場だったので、2年前優勝した時のことを思い出しました。

学生時代の活動を卒業後も続けるか迷っている明大生に、アドバイスをお願いします

先が見えない不安にとらわれず、自分の内なる声に耳を傾けてみてください!やりたいことがあるなら、欲張っていいと思います。
するのは“心配”ではなく“計画”。どうやったらできるのか考え、行動するのみ!
明治大学だからこそ、一歩「前へ」出て、自分の「個」を強く、そして広げていってほしいです。



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