2017.09.11

一般社団法人シャイニング所属 フリーランスアナウンサー 大城蘭さん


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生涯「声」を使う仕事を続け、表現者であり続けたい。

PROFILE

2009年3月、政治経済学部政治学科卒業。同年4月から2012年3月まで、琉球放送株式会社に勤務。退職後は、ベンチャー企業の広報職などを経験し、現在は一般社団法人シャイニングに所属、フリーランスアナウンサーを務める。

現在の仕事について教えてください。

テレビやラジオへの出演、記者発表会やイベント、結婚披露宴の司会、企業VTRのナレーション等、媒体を問わず声を使う仕事を全般にさせていただいています。そのご縁から、2014年には「ミスきぬがわ」として観光大使も務めさせていただきました。昨年からは、大和ラジオ放送株式会社の番組パーソナリティーを担当しており、ニュースから地域に関する話題、趣味を生かしたコーナーなどをお届けしています。事務所に所属して活動するため、仕事の幅は無限大と言えます。最近は、雑誌関連のお仕事などもご依頼いただく機会が増えてきました。

workstyle06_2 生放送前。メッセージテーマをSNSなどで皆さんに告知します

現在の仕事を選んだきっかけは?

小学生の頃に出会った先生が、私の「声」をとても褒めてくれました。それまで自分の声にコンプレックスを抱えていましたが、そのことがきっかけで、私は自分の声を使って、人のために何か役に立つことが出来ないかと考えるようになりました。もともとメディアの世界への憧れもありましたので、そこで初めて「アナウンサー」を目指そうと思うようになりました。その後は放送部で活動し、放送コンテストに出場したり、大学時代は、授業と並行してアナウンススクールに通ったりと、アナウンサーになることだけを目標に突き進んできました。

仕事へのこだわり、心がけていることはありますか?

テレビでもラジオでもイベント会場でも、現場には本当にたくさんのスタッフの方々がいらっしゃいます。私の仕事は、その皆さんが作り出してくださった最高のステージで、代表として言葉を発することです。決して一人で仕事をしているのではなく、いつも支えてくれる人たちがいるということを常に心に留めること。そして、その方々とのコミュニケーションを大切にすることを心がけています。また最近は、仕事を続けていく中で出てきてしまう「慣れ」が悪い影響を与えないよう、「緊張感」を持つことも心がけています。

workstyle06_3 本番前はニュースや天気の原稿などを念入りに下読みします

社会に出てから役に立った、明治大学での経験はありますか?

私は大学1年生から「基礎マスコミ研究室」に所属していました。大学入学時から、マスコミ業界への就職を目指す仲間がいつも身近にいました。日々の研究室活動の中で、マスコミ就職における心構えや知識を学ぶ機会が他の人よりも多く、恵まれた環境にあったことが何よりも良かったと思っていますが、それは卒業した今でも変わりません。同期の多くがマスコミ業界へ就職したことで、同じ業界の中でも、違う立場からの意見を得られたり、同期の活躍を身近に見られることが、自分への良い刺激になっています。仕事を続けていく上での何よりも大きな糧となっています。

仕事におけるマストアイテム

スマートフォン

workstyle06_6 取材時には必ずスマートフォンを持っていきます。録音機能を活用しています

ストップウォッチ

workstyle06_7 時間管理は生放送の基本。アナウンサーになった時からずっと使っています

仕事における今後の展望や目標について聞かせてください。

今後の展望としては、媒体や規模にこだわることなく、生涯「声」を使う仕事を続け、表現者であり続けたいと思っています。長年しゃべり手と言われる仕事を続けてきたことで、自分の発する言葉が、多くの方へ何らかの影響を与えてきたことを実感しています。自分にしかできない事、自分だからできる事を今後もう一度見つめ直し、それを仕事につなげていきたいです。声は年齢と共に微妙に変化していきます。その時にしか出せない自分の「声」を大事に、日々の仕事を楽しんでいけたらと思っています。

workstyle06_5 本番中です。しっかりと情報をお伝えします

明大生に向けて、メッセージをお願いします!

大学時代の4年間は、今思い返しても楽しかったことしかありません。今、一緒に過ごしている人を大切に、仲間との絆を深めてもらいたいです。大学時代の友人は一生の友です。多くの皆さんが、大学卒業後は就職して社会に出られることでしょう。明治大学のOBOGは本当に親切な方が多く、私が大学在学時にも、たくさんの先輩が就職に関するアドバイスを下さいました。とても恵まれたことに、明治大学にはそういった環境が整っています。ぜひ、その環境をフル活用していただきたいです。皆さまの今後のご活躍に期待しております。