2017.12.21

「情報技術を使って、生物学の疑問をひも解く」総合数理学部 佐々木貴規ゼミナール│明治大学


明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は総合数理学部の多賀さんが、佐々木貴規ゼミナールを紹介してくれます!

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ゼミ概要紹介

ネットワークデザイン学科で唯一、生物分野を扱っています。生物が生み出す分子の性質を対象に、実際に実験機器を用いて調べる実験研究と、バイオインフォマティクス(生物情報科学)を用いた理論研究を行っています。バイオインフォマティクスとは、生物に関する膨大なデータを基に、情報科学の技術を駆使して、生命の普遍的なルールを見つけ出していく学問です。

佐々木ゼミではこんなことを学んでいます!

近年、生命科学の世界では、実験・解析技術が飛躍的に向上しました。そのため、ヒトをはじめとする、多様な生物の遺伝子や生体分子などの性質を、網羅的に解析できるようになり、結果として多くのデータが蓄積されるようになりました。しかし、そこから生物の「生きる」仕組みを理解するには、膨大なデータから有用な情報や法則を見つけ出す必要があります。複雑で刻々と変化する「生体分子のネットワーク」を表現する手法を学び、生命活動のメカニズムの解明や、創薬支援に向けて研究を行っています。

kenkyu54_14 授業中の様子

アピールポイント

ネットワークデザイン学科で唯一、生物分野を扱うゼミだという点です。高校の時に生物を専攻していた場合は、その時に得た知識と、大学で新たに学んだ知識の両方を生かせます。逆に、生物専攻でなかった学生に対しても、先生は初歩的なことから詳しく教えてくれますし、3年次のゼミの授業では、基礎から勉強していくので心配いりません。実際に、現4年生のゼミ生6人中、高校時代に生物を専攻していたのは、私一人だけです。

kenkyu54_12 研究室内の実験器具

ゼミの雰囲気

ゼミ生がプレゼンテーションをしている時や、先生が説明をしている時でも、気軽に質問できる開かれた雰囲気があります。質問から話が大きく膨らみ、気が付いた時にはたくさんの知識を得て、深く考察していたというケースが多々あります。また、先生やゼミ生同士の仲が良く、いつも和気あいあいとしていて、とても楽しいです。先輩も学年の壁を感じないくらい優しいので、研究のことでもそれ以外でも、たくさん助けてくれます。

kenkyu54_8 プレゼン中の様子

先生の紹介

学科内でも若い先生ということもあり、生徒との距離が近く、勉強や就活以外の些細なことでも、気兼ねなく相談できる先生です。

私はこんな理由でゼミを選びました!

もともと生物分野に進学したかったのですが、動物実験が苦手だったために、生物系学部への進学を諦めたという経緯があります。そんな時に、パソコン上で生物分野の先端的な研究ができると知って、この研究室を選びました。さらに、この研究室では、ただ新たなデータを得ていくのではなく、得られている情報から、生命活動に役立つことに直結した研究ができるという魅力もあります。

kenkyu54_13 研究室の実験器具

佐々木ゼミあれこれ

男女比・人数

男性11人:女性2人=13人

OB・OGの主な進路先

大学院進学、JR東日本、京セラコミュニケーションシステム、富士通ゼネラル、静岡第一テレビ、スカイマークなど

研究室の秘密道具・グッズ

総合数理学部ではめずらしく、理系らしい実験器具がたくさんあります。

kenkyu54_15 分光光度計
ゼミの情報を紹介してくれた方多賀芹華さん(総合数理学部4年)

kenkyu54_1 紹介者(写真右)と佐々木先生

私の研究テーマ
「生体分子ネットワークの可視化ツールの作成」