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2016.09.10

【国際日本学部】鈴木賢志ゼミナール

鈴木賢志ゼミ01

北欧国家の社会システムと社会心理
‐日本との比較から学ぶこと

■ゼミ概要紹介
スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドといった北欧諸国は福祉サービスの水準が高く、しかしなおかつ高い
経済水準を維持している。また男女平等、環境問題への取り組み、IT技術の発達などにおいても、しばしば引き合いに出さ
れている。最近では、IKEAやH&Mといった多国籍企業の活躍でも話題に上がっている。本ゼミでは、こうした北欧諸国のさまざまな側面の理解を深め、日本への示唆を探る。

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鈴木賢志ゼミ02 《紹介者》国際日本学部4年 山口 史帆さん 紹介者(写真左)と鈴木先生
私の研究テーマ「出身地域別に見るスウェーデンの移民内格差」


■鈴木ゼミではこんなことを学んでいます!

世界のさまざまな統計で、日本とは対照的な数字をとることが多い北欧諸国。その中でも鈴木先生が長年働いていたスウェーデンについて研究しています。国際日本学部は、カルチャーや言語を学ぶゼミが多いですが、私たちはスウェーデンの福祉・政治・経済・教育などの社会分野を扱っています。
今年の卒業研究テーマは「移民・難民」について。移民・難民が多く、多化共生の先進国であるスウェーデンの現状や課題、日本への示唆などを研究しています。

■アピールポイント
夏休みに1週間の北欧研修に行くことです。スウェーデン+北欧1カ国に行き、現地の高校生や大と交流します。自分たちの文化についてプレゼンテーションをしあったり、料理を一緒に作ったりと、実際に現地に行って学ぶ機会はとても多いです。

鈴木賢志ゼミ03 夏の北欧1週間研修!


■ゼミの雰囲気

優しい人柄の先生のもと、ゆったりとした雰囲気でゼミを行っています。いい意味で緊張感がなく、ゼミに来ると安心します。プレゼンテーションをする機会が多いので、しっかり準備をして発表するスキルが身に付きます。ゼミ生おのおのの趣味や課外活動は異なり、我が道を行くタイプも多いですが、団結力があり、良い距離感を保っています。そして、何より鈴木先生のことがみんな大好きです。

■先生の紹介
とにかく優しい!私たちの研究テーマや就職活動に関して、親身になって一人ひとりの相談に応じてくれます。昨年のクリスマスパーティーでは、先生の息子さんも参加して、優しいパパの一面も見られました。

鈴木賢志ゼミ04一人ひとり丁寧に指導してくれる鈴木先生


■私はこんな理由でゼミを選びました!

鈴木先生のの中で、世界的な統計やランキングを見て、北欧は日本やアメリカと対照的なことが多く、日本社会の課題に、北欧はうまく対応できていることを知りました。高福祉・高税率で国民の幸福度も高い北欧について勉強することは、世界の諸問題解決につながるのではないかと思い、このゼミを選びました。そして先生の人柄と、「やりすぎず、やらなさすぎず」なところが決め手となりました。


鈴木ゼミあれこれ

■男女比・人数
男性6人:女性10人=16人(うち生が3人)

■OB・OGの主な進路先
旅行会社、航空会社、メーカー、SE、流通、人材サービス

■研究室にまつわる秘密道具・グッズ!

鈴木賢志ゼミ05ゼミ合宿の時に買ったお揃いの
スウェーデン国旗のキーホルダー

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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