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インターンシップ体験記
2017.06.08

明治安田生命保険相互会社 (金融業界)『自分に不足するスキルを探すきっかけになった』

インターンシップの体験を紹介してくれた方学部3年 山田梨央さん(参加時は2年)

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インターンシップ先:明治安田生命保険相互会社

インターンシップに応募したきっかけを教えてください。

2年次になり、大学の雰囲気やアルバイト先の仕事にも慣れ、何か新しいことをしたいと思っていた時に、明治大学の全学版インターンシップの存在を知りました。事前研修や企業とのマッチング会、後に企業からの評価を個別にいただける機会があるなど大学側のフォローが手厚いので、初めてのインターンシップには最適だと思いました。 また、行きたい業界が定まっていなかったため、あらゆる業界に精通していて、生活していく上で密接に関わっている金融業界に絞り、インターンシップ先を決定しました。

インターンシップではどのような経験をしましたか?

4時間×5日間という限られた時間で、2部署の職場を体験しました。 お客様の立場になって物事を考えることの難しさをあらためて感じながら、実際の業務で扱うような事例をもとに、お客様への提案や品広告の方向性を決めるなどのディスカッションを行いました。職員の方からその場でフィードバックがもらえるので、企業理念を理解し、自分の考えていたものと照らし合わせることに役立ちました。 最終日には、およそ80人のと人事の方の前で最終プレゼンテーションをし、全9チームが順位付けされました。

その経験を通して得たものを教えてください。

初めて会う人たちの中で、初めての情報や知識を通じて、自分の魅力を引き出すことがいかに難しいかを実感しました。そしてそのことが、コミュニケーション能力など、自分に不足するスキルを探すきっかけとなりました。同時に、自分が頭の中で考えていることを、そのままのニュアンスを保ちながら、相手や目的に合わせて伝えることは、普段から意識しなければ身に付かないと感じ、その後は話し方に注意を払うようになりました。また、一緒に参加した学生とは就職活動中に情報共有ができるだけでなく、5日間ともに切磋琢磨したことで、仲間としての絆が生まれたことが最大の収穫だと思っています。

インターンシップ参加を検討している明大生へのアドバイス

インターンシップに全く参加せずに内定を得た先輩も少なからずいますが、視野を広げ、今まで視野に入れていた業界以外にも挑戦できるのは、インターンシップならではです。その会社の風土が合っているかどうかは、自分の肌で感じないとつかめない部分です。選択肢を狭めずに、多様な業界と自分を結び付けて導いた答えは、より確実なものになると思います。思い描く理想と現実とのギャップを埋め、就職後のミスマッチをなくすためにも、インターンシップは良い機会です。参加したことが、必ずしも選考に有利に働かなかったとしても、不利に働くことはありません。この文章を最後まで読んでもらえたのであれば、気負わずに、行動に移してみてはいかがでしょうか。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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