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ようこそ研究室へ
2017.11.13

【政治経済学部】星野泉ゼミナール「地方創生の視点から、財政学を学ぶ」

政経教員学生ゼミ・研究室
明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は政治経済学部の矢野友実子さんが、星野泉ゼミナールを紹介してくれます!
kenkyu52_1 夏合宿の様子

ゼミ概要紹介

財政学の中で、主に地方創生に取り組んでいます。スウェーデンのように高い税金を支払っても、不満が少なく豊かな生活を送っている国に対して、日本の税の現状にはどういった問題があるのかを討論しています。そのほかにも、地域を取り巻く地方交付税や各種補助金、返礼品などの観点より昨今問題となっているふるさと納税について学んでいます。

星野ゼミではこんなことを学んでいます!

地方財政について学んでいます。日々の授業は『税のかたちは国のかたち』という先生が執筆した教材に沿って行っていて、各ゼミ生が担当を持って発表し、ディスカッションを通して日本の財政を学んでいます。年に2回合宿があり、夏には北海道沼田町にて、過疎化している地方がどのような問題を抱えているのかなどの現地調査を行いました。また、冬の合宿では集大成として、4年生が卒業論文の発表を行います。

kenkyu52_2 夏合宿の様子

アピールポイント

税金は生活する上で必ず関わるものなので、知って損をすることはありません。2014年4月に消費税が8%になりましたが、2019年10月には10%になると言われています。その背景にどういった問題があるのか知ることはとても重要です。また、先生は福祉国家であるスウェーデンの財政にも詳しいので、スウェーデンと日本を比較しながら学ぶことができます。

kenkyu52_4 星野ゼミ集合写真

ゼミの雰囲気

日々の活動はとても和やかな雰囲気で行われています。皆が意見を出しやすい環境であり、時に先生の見解も交えつつ、ゼミ全体でひとつの結論を導き出しています。そのため、他のゼミよりも一体感があることが魅力です。また、合宿の際は、ゼミのOBが来てくれるので、学生目線だけではなくOBから見た問題点なども学べることに加え、現在の仕事に関してのお話を聞く機会もあるのでとても勉強になります。

kenkyu52_5 授業中の様子

先生の紹介

とても優しく、学生と壁を作らないため、授業以外の面でも親しく接してくれます。授業の際は学生の討論の矛盾点を指摘してくれて、議論の活性化の手助けをしてもらえるので、議論の内容もより深いものにすることができます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

税金に興味があり、ちょうど私の入室の時期は消費税が10%になるかという問題が騒がれていた時期だったため、財政学という学問を深く学びたいと思いました。いくつかある財政学のゼミの中でも当ゼミを選んだ理由は、説明会などで、先輩と先生が生き生きと議論をしている点に魅力を感じ、私もこのような環境で学びたいと思ったため、当ゼミに決めました。

kenkyu52_6 授業中の様子

星野ゼミあれこれ

男女比・人数

男性8人:女性6人=14人

OB・OGの主な進路先

公務員・金融機関・明治大学職員・税理士など

ゼミの情報を紹介してくれた方矢野友実子さん(政治経済学部4年)

kenkyu52_7 紹介者(写真右)と星野先生

私の研究テーマ
「年金の未来」

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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