Meiji NOW 明治とつながる 今をつたえる。

体育会に注目!
2017.07.31

「前へ!明大アスリート」体育会サッカー部 柴戸海選手

政経学生スポーツ

athlete_1 こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」 季刊 広報誌『明治』第75号からの転載になります。

紫紺の旗の下に集まった若きアスリートを紹介する、「前へ!明大アスリート」。第4回は、サッカー部中盤の主力として、2年次からレギュラーポジションでチームを牽引する柴戸海選手を紹介する。副主将としてラストシーズンを迎えた2017年5月には、早くもJ1「浦和レッズ」への来季加入内定が発表されるなど、今後の活躍にも注目が集まっている。

柴戸 海 (しばと かい)
所属 明治大学サッカー部
学部 / 学年  政治経済学部 / 4年
出身高校 市立船橋高校出身
身長 / 体重 180cm / 70kg
ポジション DF

明治大学に入学されたきっかけは?

同じ市立船橋高校から明治大学に進んだ先輩方に、和泉竜司さん(2016年政経卒・名古屋グランパス)と小出悠太さん(2017年政経卒・ヴァンフォーレ甲府)がいらっしゃいます。理由のひとつには、その二人と一緒にサッカーをしたいという思いがあって、練習に参加させてもらったり、大学の話を聞いていました。プロ入りも考えにありましたが、大学を経て、人として成長する必要があると感じていまし た。そこで、明治大学の「個」を強くするというところに強く惹かれたので進学を決めました。

athlete_2

最終学年の1年間をどのように 戦っていきたいですか?

関東大学リーグ戦、総理大臣杯、インカレの三冠を目標に掲げていて、結果にこだわっていきたいです。切り替え、球際、運動量の3点で相手を圧倒する「明治らしさ」を前面に出して戦っていきたいと思っています。昨年の二冠以上の結果が出せるよう、チーム一丸となってさらに進化したチームを目指しています。

一丸となるために、どのような役割を 求められていると思いますか?

副主将ということもありますし、2年の頃から試合に出してもらっていますので、ピッチ内での鼓舞や指示の声出しはもっとやっていきたいです。自分の強みである守備の局面では、誰よりも背中で見せていかなければならないと思っています。ピッチ外では、常に後輩や周りのことを気にかけていますね。

卒業後の夢や目標を お聞かせください

まずは、浦和レッズでスタメンになることです。その先の目標として、日本代表に入りたいです。代表選手がたくさん所属しているチームで試合に出られれば、それが日本代表にも近づく道だと思っています。多くの選手と競争になると思いますが、そこでレギュラーを掴みとることができたら、これまで感じたことのない喜びがあると思います。貪欲にチャレンジしていきたいです。

athlete_3

普段支えてくれるご家族に 何かメッセージはありますか?

普段は照れくさくて言えないでいますが、「感謝」の一言に尽きます。サッカーをはじめたきっかけも兄でしたし、ここまで続けてこられたのも家族のおかげだと思っています。高校から寮生活だったので一緒にいる時間も少ないのですが、両親がいつも気にかけてくれているのを感じています。レッズへの内定をいただいて喜んでくれましたが、入ってからが本当の勝負だと思っています。プロの厳しい世界で自分が活躍する姿を見せて、もっと恩返ししていきたいです。

明治大学体育会サッカー部
1921年創設。Jリーガーや指導者などを多数輩出する名門クラブ。昨シーズンは総理大臣杯で初優勝、関東大学サッカーリーグ(1部)では史上最速優勝を果たし、二冠を達成した。2017年度はチームスローガンに『一進』を掲げ、明大史上初となるインカレ優勝を含めた三冠を目指す。
明治大学体育会サッカー部(公式サイト)
Twitter

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

この記事をシェア