2018.12.17

【Uターン就職】株式会社新潟日報社に就職内定!情報コミュニケーション学部 山田史織さん


就職活動体験を紹介してくれた方山田史織さん(情報コミュニケーション学部4年)


就職内定先 株式会社新潟日報社

内定先を選んだ理由を教えてください。

私は、地元新潟のために働きたいという思いで就職活動を進め、早い段階で、新潟を内外に発信できる新聞やテレビ局に関心を持ちました。地方新聞は、県民に寄り添い、喜怒哀楽を共有しながら、地域の未来を見据える存在です。株式会社新潟日報社は、就職活動を通じて出会ったどの企業よりも新潟と向き合っていると感じました。紙面からも社員の方々からも、地元への愛と責任が強く伝わってきたので志望しました。

どんな大学生活を送っていましたか?

授業以外では、フィットネスクラブのアルバイトと、ときどきマラソン旅を楽しむ日々を過ごしました。東京生活は大学の4年間になるだろうと思いながら上京したので、学校外でもたくさんの人と交流するように心掛けました。大学生活を通じて出会った多くの方々のおかげで、さまざまな場所へ遊びに行ったり、走りに行ったりしました。まるで地元のように大好きな場所がたくさんできました。大学生活でのご縁を、今後も大切にしていきたいです。

就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか?

インターンシップは3年の冬から、地元のマスコミ中心に参加し始めました。マスコミは筆記試験もあるので、時事問題や近現代史の勉強に関しては、3年秋ごろから始めました。12月に開催された明治大学内のU・Iターンセミナーに参加した際、新潟県は、U・Iターン就職活動をしている学生向けの交通費や宿泊費の補助金制度があることを知りました。地元が就活生を応援してくれる制度があることを知ったときはとてもうれしかったです。

就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください。

  • マイナビSPI演習サイト:私はSPI対策が遅れてしまったのですが、マイナビのサイトには無料でSPIの模試を受講できたり、分野別の問題演習ができるコーナーがあり、活用しました。
  • にいがた就職応援団ナビ:地元新潟の就職情報を配信してくれるサイトです。大手就職活動サイトには掲載されないイベント情報や企業情報が配信されます。どの自治体にもオリジナルサイトがあると思うので、U・Iターンを考えている方は、調べてみてください

就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」を教えてください。

時事対策です。私は、1、2年の間は主にネットニュースで情報を得ていましたが、3年になってから新聞購読を始め、記事のスクラップを作りました。新聞を読むことで、時事問題を流れで理解できるようになり、就職活動でもさまざまな場面で役立ちました。マスコミ志望でない方も、ぜひ新聞を読むことをお勧めします。また、Uターンの場合は東京にいながら、地元の時事も知っておく必要があるので、私はネット配信されるNHKの県内ニュースを毎日チェックしていました。

「やっておけば良かったこと」はありますか?

もっとさまざまな業界のインターンシップへ参加すればよかったと思っています。最近は、気軽に参加できる1day、2dayのインターンシップがたくさんありますが、私は自分が志望するマスコミ業界ばかり参加していました。たとえ業界を絞っていたとしても、インターンシップでは普段交流することがない他大学の学生と会えたり、ホームページやパンフレットでは分からない企業の面白さ・社風を感じることができます。就活生のときしかできないことがたくさんあるので、フットワークを軽く、積極的に行動することをおすすめします。

これから就職活動を迎える明大生へのメッセージ・アドバイス

人も情報も東京一極集中と言われますし、実際に就職活動をするとそう実感せずにはいられません。しかし、Uターン就活を通じて地元に貢献したい、元気にしたいという意欲溢れる仲間にたくさん出会えますし、地元が私たち若者に期待してくれていることを感じる場面が多々あります。東京での就職活動は、自分の適性にあった企業を「選ぶ」、地方では「探す」ことから始まると思います。皆さん一人ひとりの目標や、譲れないこだわりを大切にしながら就職活動を乗り越えてください!

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