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2016.09.15

【法学部】中空壽雅ゼミナール

中空壽雅ゼミ01
の重要論点の検討

■ゼミ概要紹介
実際の事件や判例をもとに「死刑は廃止すべきか否か」「被害者保護と重罰化」などといった刑法上問題となっているテーマについても議論。
実際のゼミは、設例の形で与えられた事件を分析し、それぞれが結論を出したうえで、賛否両方から議論をする形で進めています。

過去のテーマ
・刑法の因果関係
・誤想防衛と誤想過剰防衛
・正当防衛の限界
・不作為による殺人
・胎児傷害と刑法

中空壽雅ゼミ02
《紹介者》法学部3年  秋葉 莉奈さん 紹介者(写真右)と中空先生
私の研究テーマ「刑法総論・刑法各論」

■中空ゼミではこんなことを学んでいます!
罪とはそもそも何か、なぜその行為は処罰されなければいけないのかを、実際の事件をもとに考えていきます。グループ(5〜6人)ごとに議論した上で質疑応答と、各自が持っている教科書と参考献を全員が読み、学者の方はどのように考えているのかについて確認を行います。また、先生が即興で考えた事件について考察した上で、解説してもらいます。

■アピールポイント
中空先生の人柄がとにかく良い!中はゼミ生の議論の中に入り、問題点を的確に指摘してくれます。しかし、その指摘も笑いを交えながらで、とても楽しい雰囲気の中、刑法について学ぶことができます。
そしてゼミ生一同は、先生のことが大好きです!先生とゼミ生との関係がいいこともあり、ゼミ生同士の仲もとても良いです。のびのびと刑法について学べることが、このゼミの一番のアピールポイント!
通常のゼミ以外は、飲み会(女子会もあります!)やセミナーハウスでの2泊3日の合宿があります。

■ゼミの雰囲気
一言で表すと、ほんわかしています。ボーっとしているわけではなく、ゼミ生一人ひとりが積極的に意見を発し、焦らずに議論します。議論が膠着してしまったときも先生が、問題を解決するためのヒントを投げかけてくれるので、とても話しやすい雰囲気の中で議論ができます。

 

中空壽雅ゼミ03
ゼミ生男女の仲も良く、アットホームな雰囲気があります

■先生の紹介
中空先生がゼミ生に求めることは、「刑法に興味を持って、刑法を楽しむつもりで積極的に参加すること」です。しかし、私たちに楽しむことを要求するだけではなく、先生自身も私たちゼミ生を楽しませようと、時には笑いを交えながら講義をしてくれます。

■私はこんな理由でゼミを選びました!
これが中空ゼミ最大の特徴になりますが、「授業は受けたことがないけど、先生が良い人と聞いたから!」という理由が多いです。受講したことがない先生のゼミを選ぶのは、勇気がいることだと思います。先生の人柄の良さが生徒を引き付けるのでしょう!そして、先生の講義を受けたことがあるの理由はもちろん、「先生の授業が面白かったから!」。他には、知っている先輩がいたから、GPA選考ではなかったから、などなど。私は、刑法を身近な事件に例えて説明する先生の授業を受け、刑法の面白さを知り、このゼミを選びました。

中空ゼミあれこれ
■男女比・人数
男性7人:女性13人=20人
■OB・OGの主な進路先
法科 (明治大・慶應大・早稲田大・中央大・東大・千葉大・首都大)
公務員(県庁・区役所・国家㈼種)
就職(銀行・広告代理店)

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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