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2017.02.17

【体育会柔道部】「前へ!明大アスリート」小川雄勢選手

政経学生スポーツ

 

focus07_04こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」 季刊 広報誌『明治』第73号からの転載になります。

紫紺の旗の下に集まった若きアスリートを紹介する、「前へ! 明大アスリート」。
2016年に創部111年目を迎えた体育会柔道部に所属し、全日本学生柔道体重別選手権2連覇など、躍進を続ける重量級期待の星、小川雄勢さんにお話を伺いました。 

小川 雄勢 (おがわ ゆうせい)
所属 体育会柔道部
学部 / 学年  政治経済学部 / 2年
出身高校 東京都私立修徳高等学校
身長 / 体重 190cm / 120kg

柔道をはじめたきっかけをお聞かせください

小学2年生の時に、父※にこの明治大学柔道部の道場に連れてきてもらったんです。とにかく柔道が楽しくて、それが柔道をはじめたきっかけです。この場所が自分の原点だと思っていたので、明治大学への進学も早い段階から決めていました。
※ 小川直也さん(1990年経営卒)バルセロナ五輪柔道銀メダリスト

明大柔道部に入ってみていかがでしたか

高校生の頃と違って、精神的に落ち着いたというか、試合前に自分のペースを守れるようになりました。柔道に集中できる環境が整っていて、結果がついてくるようになった理由のひとつかなと思っています。それから、授業に出ている時間は、柔道以外のことを考えられる気分転換の時間にもなるので、大学に来るのは嫌ではありません。(笑)

focus07_01写真提供:明大スポーツ新聞部

これからの目標をお聞かせください

3年後には東京五輪もありますし、世界選手権で優勝するというのが大学卒業までの目標です。最近、「大学卒業後の進路はどうするの?」とよく聞かれます。答えは決まっていて、柔道を続けます。東京五輪に出場して金メダルを獲ることが最大の目標です。

明大関係者にメッセージをお願いします

伝統ある部活なので、体育会柔道部に対して、普段から応援の言葉をたくさんいただき感謝しています。ですので、個人の成績はもちろんですが、大学の団体戦でも日本一を目指して頑張りたいです。これからも応援よろしくお願いします。focus07_03

柔道部

1905年創設。全日本学生柔道優勝大会では優勝16回(通算回数は2位)を数え、出身者からは多数のオリンピックメダリストや、世界チャンピオンを輩出する名門。猿渡琢海監督指導の下、全日本学生柔道優勝大会と全日本学生体重別団体選手権での優勝を目標に掲げ、駿河台キャンパス10号館柔道場で日々稽古に取り組んでいる。

明治大学体育会柔道部(公式サイト)

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