日本語教育センターは12月7日、「第24回学長杯留学生日本語スピーチコンテスト」(後援=明治大学連合父母会、協力=国際交流団体キャンパスメイト)を駿河台キャンパス・グローバルホールで開催しました。


今年は、8カ国・地域(イタリア、韓国、タイ、台湾、中国、ブラジル、香港、マレーシア)からの留学生計14人が出場。留学生らは、「日本留学記~ Youは何しに明大へ?~」をテーマに、日本への留学を決心した理由や、明治大学との出会いなどについて、創意工夫を凝らしてスピーチを行いました。

最優秀賞にあたる学長賞は、「明治大学とともに、持続可能な社会へ」と題してスピーチした韓国からの留学生キム・ウンビョルさんが受賞しました。キムさんは高校卒業後、日系の貿易会社で働くうちにSDGs(持続可能な開発目標)に関心を持ち、明治大学でより深く学ぶために留学を決心したというエピソードなどを流暢な日本語で披露しました。

同コンテストは、留学生の日本語能力の向上と学生同士の交流を目的として1996年から開催され、国際教育センターと連携して活動している国際交流団体・キャンパスメイトの学生たちが企画・運営に協力。留学生スピーカーは、明治大学の学生日本語アドバイサーとチームを組み、本番までの2カ月間にわたり、スピーチを練り上げるなど、異文化理解と交流の機会となっています。
各賞の受賞者は次のとおりです。
「第24回学長杯留学生日本語スピーチコンテスト」(敬称略)
受賞名 | 氏名 | 国籍 | 所属 | テーマ |
学長賞 | キム・ウンビョル | 韓国 | 商1 | 明治大学とともに、持続可能な社会へ |
連合父母会長賞 | ソン・ヒョンウ | 韓国 | 政経2 | 私の夢は現在進行形 |
日本語教育センター長賞 | ゴ・ヒョン | 韓国 | 経営2 | おばあさんの物語が教えてくれたこと |
審査委員特別賞(敢闘賞) | ヤン・ペイペイ | 中国 | 商4 | 明治大学に対する思い |
クニオカ・タナカ・メリサ | ブラジル | 総合数理4 | 17000kmを繋ぐ | |
キャンパスメイト賞 | リン・テイ | 中国 | 商研M2 | 未来の最高の自分と出会いに参りました |

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