2019.07.09

【留学どうだった?】「小さな勇気の積み重ねで特別な経験となったフィリピン留学」横野真理菜さん


明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は法学部の横野さんが、フィリピンでの留学体験を紹介してくれます!
留学体験を紹介してくれた方横野真理菜さん(法学部3年)

留学先 フィリピン
大学名 デ・ラ・サール大学
留学プログラム名 デ・ラ・サール大学春期法学研修
留学期間 2019年2月~3月

留学準備について

留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?

1年次の夏休みに法学部主催の「Law in Japan」という、海外の留学生や社会人と一緒に、日本の法律を英語で学ぶプログラムに参加しました。熱心に学習する彼らの姿から刺激を受け、「より日本の法律を理解し、2年次には自分が海外に赴きたい」と感じました。そして、他国の法律や文化を学び、同時に外から日本の姿を見てみたいと思いました。

留学するために行った準備や勉強を教えてください。

出発の1カ月前から、法律の研究に関する英語の論文を読み、分からない単語をリスト化しました。また、フィリピンの歴史や文化、政治についての本を読み、メンバーと分担してプレゼンテーションを行いました。さらに、フィリピンの民法や労働法などの基礎知識も、日本法と比較して学びました。

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?

法学部主催なので、サポートが充実していました。日本での事前学習の際も、担当の先生が熱心に私たちの疑問や不安に寄り添ってくれて、とても心強かったです。また、春休み中の研修であるため大学の授業に支障がないことや、現地の学生との交流があることも大きな魅力でした。

デ・ラ・サール大学の校舎

留学に持っていってよかったと思うグッズはありますか?

トイレットペーパーと、日本のお菓子や味噌汁です。フィリピンのほとんどのトイレにはトイレットペーパーが備えつけられていないので、外出中は常にティッシュを携帯していました。また、フィリピンでは日本のチョコレートは高級品でした。お土産としても、自分用としても重宝しました。

留学生活について

留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?

フィリピンと日本それぞれの法律の理解や、語学力の上達を目標としていました。また、就職活動目前だったので、自分を見つめ直すことも目的でした。慣れない環境の中で、自分は何を感じ、考え、どのような行動をするのか、また、どんなことを得意・苦手とするのか、自己理解を深めることができました。

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?

現地の学生との会話

留学期間はたったの2週間だったので、一瞬も無駄にできないと思い、積極的に現地の学生や先生と会話をするようにしていました。現地の学生とはとても仲良くなり、放課後や休日に一緒に公園やショッピングモールに出かけました。留学期間の最終日の夜は、寮の部屋でパーティーをしました。

パーティーでの1枚は、私のお気に入りです!

フィリピンの文化に溶け込む

フィールドトリップや食事を通して、フィリピンの文化に溶け込むことを意識しました。英語と共に公用語として使われているタガログ語のあいさつを友人が教えてくれたおかげで、カフェの店員さんや小学生とタガログ語であいさつができました。

フィールドトリップ先で出会った現地の小学生たち

また、フィリピンならではの食べ物をたくさん食べました。チキン料理や、紫芋のアイスやタピオカが入ったボリューミーなハロハロは絶品でした。

デザートのハロハロ

メッセージ

留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?

間違えることを恐れずに、思い切って行動する力が付きました。この研修は私にとって初めての本格的な海外研修だったため、学習面・生活面において不安ばかりでした。しかし、1人で悩んでいても何も変わらないと思い、思い切って現地の先生や友人に相談しました。小さな勇気の積み重ねが、この研修をより特別な経験にしてくれたと感じています。

友人が開いてくれたタガログ語教室

後輩へのメッセージをお願いします。

思い立ったら行動に移すことが大切です。今しかないこの瞬間をどのように過ごすか、可能性は無限大だと思います。かけがえのない仲間や思い出、そして「自分」を探しに海外に行ってみてください。

ラスカサスリゾートでの集合写真
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