留学先 | タイ |
大学名 | カセサート大学 |
留学プログラム名 | 学部間協定留学 |
留学期間 | 2018年8月~2019年5月 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
高校生の時に短期研修でさまざまな国に行った経験から、「1つの国の文化を深く知りたい!」と思ったことがきっかけでした。本格的に決意したのは大学1年次の秋で、上記の理由に加え海外で自身の分野を勉強してみたいと思い、留学を決意しました。

留学するために行った準備や勉強を教えてください。
半年前からタイ語のスクールに通いながら、留学先の文化について調べたり、同じプログラムで留学した先輩から話を聞いたりしました。また、4月ごろからビザなどの書類関係の準備も進めました。
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
留学先でも専門分野の勉強・研究をしたいと思っており、カセサート大学が強い分野と、自分の専門分野がマッチしていたからです。また、キャンパス内に留学生寮などの生活に必要な施設がすべてあり、勉学に集中できることも理由の一つです。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
非英語圏への留学の場合、その国の言語をあらかじめ勉強すると留学がより充実すると思います。また、パックの白米を日本から送ってもらった時はとてもうれしかったです。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
目標は専門知識と積極性を得ることです。チャンスを逃さないように、公私問わずさまざまなイベントに参加しました。現地の学生と交流を深めたり、学会を見学したりと自ら動くことで、専門知識のみならず積極性も得ることができました。

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
実験と英語での卒業論文
実際にイネを栽培し、卒業論文として英語で論文を1本書きました。実験から論文の校正まで、院生や先生方にとても親身に指導していただき、最終的に1冊の冊子という成果で提出できた時の感動はひとしおでした。

さまざまなコミュニティに参加
研究室外でもいろいろなコミュニティに参加することで、農学以外のさまざまな分野を学んでいる友人ができました。具体的には、日本語を勉強している学生さんたちと交流し、互いの文化を共有しました。

メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
文化や言葉の違いを超え、「日本からの留学生」ではなく一人の友人・学生として接してもらえた時の喜びは、長期留学ならではのものでした。また、日本語が通じない空間に身を置くことで、失敗を恐れずチャレンジする精神が身に付きました。
後輩へのメッセージをお願いします。
大変なこともたくさんありますが、そこでの思い出や人との縁が一生ものの宝物になるのが留学です。大学生という自由と専門性が両立している期間だからこそ、ぜひたくさんのチャレンジをしてほしいと思います。

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