2020.03.13

【留学どうだった?】「EU経済トップを率いるドイツで経営学やビジネス英語を学びたい」神谷菜月さん


明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は経営学部の神谷さんが、ドイツでの留学体験を紹介してくれます!
留学体験を紹介してくれた方神谷菜月さん(経営学部4年)

留学先 ドイツ
大学名 オスナブリュック応用科学大学 経営管理・社会科学部
留学プログラム名 学部間協定留学
留学期間 2017年8月~2018年2月

留学準備について

留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?

大学に入った当初から「世界の文化や価値観を知り、自らの可能性を広げていきたい」と考えていたので、留学には興味がありました。1年次の夏休みに経営学部の「IBPプログラム」を利用してアメリカへ短期留学し、初めて異文化に身を置き、生きた英語や英語での経営学に触れる経験をしました。その時は時間的に物足りなさを感じたため、次は長期間の海外生活・勉強をしたいと思い、約7ヶ月間の学部間協定留学を決断しました。

当学期の留学生130人!

留学するために行った準備や勉強を教えてください。

留学の方法や期間のバリエーションによって、書類の締切や出願条件が多岐にわたるので、少しでも気になる方は、自分の希望するパターンが「いつまでに、どんな条件があるのか、どんな書類が必要か」早めに情報を集めておくと良いと思います。経営学部の学部間協定留学は①TOEIC必要スコアの取得②基準以上のGPAの維持③出願書類の準備④面接対策が必要でした。

TOEICのスコアを伸ばすには、時間配分や問題のさばき方などのテクニックが必要なので、コツをつかむことを意識して勉強しました。GPAについては大学入学時から意識して勉強していました。12月の本選考に備えて、出願書類は10月頃から、面接対策は11月頃から準備しました。

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?

日本からの視点ではない日本の経営学や、ビジネスに必要な英語を学び、企業や社会を見渡す幅広い視野を得たかったからです。中でもドイツにしたのは、EU経済のトップを率いている面や、世界に先駆けて「インダストリアル4.0(スマートファクトリー)」の取り組みなどを行っている面に魅力を感じたからです。

また、生産性や働き方が非常に優れている面や移民問題など、多くのことが学べる環境で日本では得られない経験を積みたいと考えたからです。

EU経済の中心地フランクフルトにて

さらに、歴史あるドイツ文化に引かれ、長期で住んでみたいと直感的に思いました。ほかにも現実的な理由としては、TOEICスコアや第二外国語の単位の兼ね合いもありました。世界情勢やカントリーリスクも考慮し、オスナブリュックは郊外の安全で平和な町という点も踏まえました。

大学近くにあるオスナブリュック市庁舎前の広場
近所のクリスマスマーケット

準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?

『WhatsApp』という日本でいうLINEのようなアプリがあり、登録にPINコード(電話番号)が必要だったのですが、その手続きは日本で済ませておけば楽だったと思いました。長期滞在なら携帯電話会社でSIMロックを解除して、現地のSIMを買うことをおすすめします!

日本語での現地語文法の解説教科書、各種専攻分野の教科書、旅行ガイドブック(『地球の歩き方』など)、水着、文房具はあると便利だと思います!

留学生活について

留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?

大きな目標は「世界の文化や価値観を知り、自らの可能性を広げること」でした。 その為に ①「英語力の向上」②「実践的な経営学の勉強」③「異国の地での生活による自立性の確立」④「異文化体験・交流、日本の客観的再認識」という目標を念頭に留学に臨みました。

留学を終え、すべての項目において精一杯取り組むことができたと感じています。英語力についてはビジネスに必要な英語を学び、就職活動で評価されるレベルに達することができました。勉強面でもEUを第一線で率いる産業国ドイツで、実践的な経営学の知識を学べたことは大きな収穫でした。留学生との寮生活は自立を心掛けたのはもちろん、共同生活を送ることで自分の知見や懐が広がりました。

フランス、ブラジル、インドネシアの友人と

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?

現地学生と積極的に関わり、ドイツのリアルな暮らし・考え方を知る

大学が提供している現地学生向けのスポーツクラスがあり、そこでダンスのクラスを受けました。私は英語での留学プログラムだったため、最初はほとんどドイツ語が分かりませんでしたが、現地学生と接点を持てる良い機会だと思いチャレンジしてみました。

クラスには私一人しか留学生はいませんでしたが、ダンスは幼少から習っていたので、その勘だけを頼りに見よう見まねでレッスンを受けました。そのうちみんながダンスを褒めてくれたり、振り付けの確認を頼まれたりするうちに、周囲と打ち解けることができました。

練習後は現地学生とのご飯会やパーティなどにも参加でき、ありのままのドイツ文化を知ることができました。学期末には、大きな舞台での発表会があり、最高の思い出になりました!勇気を出して未知の世界に飛び込んでみて良かったです!

ダンスの発表会のあと、控え室にて

各国の留学生と交流し、ドイツ以外の文化もなるべく多く吸収する

ドイツは税制や生活費の面から学生に優しい国として知られ、各国から留学生が集まります。私が渡航したセメスターも例外ではなく、約32カ国130名以上の学生と交流することができました。小さな国や、聞いたことすらないような国から来た学生と交流することができ、貴重な交友関係を作ることができました。

特に国際寮での生活では、ベトナム、コロンビア、スウェーデン、韓国、ブラジル、スペイン、イギリス、ニカラグアからの学生と共同生活をしていました。私はなるべく共有スペースで時間を過ごすように意識して、たくさん話すようにしました。料理パーティ、誕生日会、サッカー観戦会、映画鑑賞会などを通してとても仲良くなり、一生の友人ができました。

国際寮のフラットメイトと

また、近隣国への旅行の際もなるべく多国籍の友人と行き、日本語を使わないよう心掛けました。世界中から来た留学生と生活や授業を共にし、互いの文化や意見を受け入れながら積極的に自分の考えを発言することで、仲間として理解を深めることができました。また、多様な価値観を認める柔軟性が身に付きました。

大学のクラスメイトとベルギー旅行

メッセージ

留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?

欧州視点での日本経営の変遷や評価を学ぶことができました。さらにグローバル市場での基本的な理論からマーケティング手法、世界市場を想定したビジネスを立案するグループワーク、交渉時に必要な英語表現など、これから社会に出ていく上で役立つ実践的な知識を得ることができました。

後輩へのメッセージをお願いします。

言語は慣れればわかるようになってきます!情熱を持って、相手のことを思ってコミュニケーションをすれば、きっと伝わるはずです!留学はキャリアになるのはもちろん、他言語圏の文化は刺激的で、自分の視野が圧倒的に広がり、今後の人生が豊かになると思います。私はとても充実しましたし、なにより異国での一学期は本当に楽しかったです。

明治大学の留学では、国や期間、方法の選択肢もたくさんあり、奨学金制度も充実しています。相談窓口もあるので、質問があればなんでも聞いてみると良いと思います。せっかく明大に入ったのなら、ぜひこのチャンスを使って新しい生活をしてみませんか?迷っているなら留学してみることをおすすめします!

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