2020.05.11

【留学どうだった?】「日本との違いを学び、人間力も磨けたアメリカ留学」徳永のぞみさん


明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は商学部の徳永さんが、アメリカでの留学体験を紹介してくれます!
留学体験を紹介してくれた方徳永のぞみさん(商学部3年)

留学先 アメリカ
大学名 ペンシルベニア大学ELP
留学プログラム名 Persuasive Strategies for Entrepreneurship Program
留学期間 2019年8月4日~8月25日

留学準備について

留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?

テレビで外国人と日本人の好むものが違うと紹介されているのを見て、土地や文化が違えば嗜好も変わるという点に引かれ留学に興味を持ちました。決心した理由は、英語の先生に「やらなくて後悔するよりやって後悔する方がいい」と言われ、それに強く動かされたからです。1年次の春休みに留学を決心しました。

フィラデルフィアの中心・センターシティ

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?

英語でのプレゼンテーション、ウェブデザイン、模擬クラウドファンディングなどを通して実践的にマーケティングの手法を学ぶことができるプログラムだと考え、このプログラムを選びました。また、放課後の課外活動が充実していることも魅力に感じました。

フィラデルフィア美術館にある中世ヨーロッパのステンドグラス

準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?

英語の勉強をしていくことです。ディスカッションや買い物など普段の会話で現地の人がよく使う単語やフレーズは、日本の普通の英語の授業ではあまり習わないので、勉強していけばスムーズに留学生活を送れると思います。 持っていけばよかったものはビーチサンダルです。シャワーの時にあると便利でした。

留学生活について

寮(宿泊先)の様子や授業時間以外はどのようなことをしていましたか?

ベットルームは個室、シャワー・トイレ・キッチンは共有の寮に滞在しました。 寮の共有キッチンには調味料や調理器具が置いてあったので、日本から持っていく必要はありませんでした。授業時間以外はフィラデルフィア市街地に行って、博物館や公園など歴史的に有名なところを訪れました。

ロダン美術館に展示されている「考える人」

留学先で学んだ学問について教えてください。

論理的な話し方や説得力のある意見の伝え方、リーダーシップのほかにマーケティングスキル、英語でのプレゼンテーション方法、ウェブデザインを主に学びました。

一緒にプレゼンテーションをしたメンバーと

留学先で印象に残っていることはありますか?

先に留学していた日本人の女の子と知り合いになったので、日用品などを買いに行ったりするのに付き合ってもらいとても助かりました。

センターシティにあるグルメマーケット

また、休日に友人と美術館に行き、アメリカ独立戦争の時に実際に兵士が使っていた銃やベルトを見て、戦場にいるかのような体験をしたことが印象に残っています。フィラデルフィアがアメリカ独立の地であることをしみじみと感じました。

アメリカ革命博物館のモニュメント

メッセージ

留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?

チップ制度やキャッシュレス文化、自主的な発言が求められる学生参加型の授業、先生と生徒の距離が近いなど、日本とは違うことが意外と多かったのに驚きました。日本では私は実家暮らしで、親がやってくれていたことを現地ではほとんど自分一人でやったので、人間力やピンチへの対応力が身に付きました。

後輩へのメッセージをお願いします。

留学は社会人になるとあまりできません。時間のある大学生の時に行くことをおすすめします。留学は不安だと言う人もいると思いますが、大事なのは英語ができるということよりも留学を成功させるという意志です。頑張ってください。応援しています。

ロダン美術館に展示されている「地獄門」
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