2020.11.27

【留学どうだった?】「完璧でなくても英語で話す勇気が大切!人としても成長できたカナダ留学」永井颯人さん


明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は理工学部の永井さんが、カナダでの留学体験を紹介してくれます!
留学体験を紹介してくれた方永井颯人さん(理工学部4年)

留学先 カナダ
大学名 マクマスター大学
留学プログラム名 夏期海外研修
留学期間 2019年8月1日~8月24日(24日間)

留学準備について

留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?

これまで海外へ行ったことがなく、大学生になったら留学してみたいと思っていました。入学当初から留学プログラムへの参加に興味を持っていましたが、タイミングが掴めないまま気付くと3年生になり、「今を逃したら次いつ留学できる機会があるかわからない」と思ったため、3年次の4月ごろに決心しました。

五大湖から撮ったトロントの街並み

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?

2つあります。1つ目は、夏期海外研修のなかでは最も授業時間が長く、英語を真剣に学べる環境だと思ったためです。2つ目は、現地の大学生と関わる機会が多く設けられていて、学んだ英語を実際に試すことができると思ったためです。

Graduation Ceremonyでのクラス集合写真

準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?

ヒートテックなどの防寒着を持っていけばよかったです。カナダへ留学に行ったのは夏ですが、それでも夜は冷えます。また、現地の学生との話題づくりのために、折り紙やプレゼント用に色紙に書いた書道作品など、日本文化を紹介できるものがあると打ち溶けやすいと思います。

留学生活について

留学先で学んだ学問について教えてください。

午前中は最終日に行うプレゼンテーションに向けて、発表の構成やPowerPoint資料の作り方を主に学びました。午後はマクマスター大学の卒業生がTAとして教えるセッションで、英語で自分のことや休日の過ごし方について紹介するなど、日常会話で使えるフレーズを学びました。月曜日と水曜日にはイブニングクラスに参加し、現地の大学生と英語のグループワークを行ないました。

最後のイブニングクラス後に現地学生と食事会

寮の様子や授業時間以外はどのようなことをしていましたか?

授業の時間が長いので、平日は近くのお店に夕飯を食べに行くこともありました。また、現地の大学生の家に招かれて夕飯をご馳走してもらったり、休日に街を案内してもらったりしました。寮の中にずっといる日は1日もなかったと思います。

滞在した学生寮

留学先で印象に残っていることはありますか?

留学中、初めて現地の学生と夕飯を食べに行ったことです。相手が話す英語は理解できましたが、自分が話そうと思うと日本語で思ったことを上手く英語で話せず、コミュニケーションをとることに苦労しました。どんなに拙くても英語で話す勇気が大切です。完壁な英語でなくても、ボディーランゲージと合わせることで十分伝わります。

CNタワーの展望台のレストランでの食事

メッセージ

留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?

英語力が身に付いただけでなく、人としても成長できたと思います。留学は、日本で当たり前の環境とは全く違う環境に対応する必要があります。初めは言葉の壁もありうまくいかないことが多いですが、それを乗り越えることで、「自分は留学で多くを学べた」と自信を持つことができました。

ナイアガラの滝でのクラス集合写真

後輩へのメッセージをお願いします。

海外の大学に留学に行き、現地の大学生と交流できる機会は今しかないと思います。留学前は自分の話す英語が通じるか不安に感じることもあると思いますが、行ってしまえば「留学してよかった!」と思える経験ができるはずです。

farewell lunchでの食事
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