留学先 | オーストラリア |
大学名 | マッコーリー大学 |
留学プログラム名 | 大学間協定留学 交換型(留学先授業料免除) |
留学期間 | 2020年2月~2020年12月 |
卒業高校名 | 北海道立北見北斗高等学校卒業 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
大学受験を通して英語に興味を持ち、大学入学後に時間を割いて勉強を始めたことがきっかけです。学習を進める中で、それまで国内で培った英語をツールとして使い、海外の学生と競争する環境に挑戦したいという思いが芽生えました。
私の場合、いきなり長期ではなく、1年次の2月に6週間のフィリピン語学留学(明治大学の留学プログラム)に参加しました。その後、長期留学を志したので、時期としては2年生の初めごろでした。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
いわゆる「受験英語」からの脱却を目指し学習に取り組みました。具体的には、口語表現中心の単語帳でインプットし、それをオンライン英会話などでアウトプットするサイクルを、1年次の5月から徹底しました。その結果、実践的な英語力は飛躍的に伸びたと感じています。
また、留学のための勉強については、TOEFLの公式問題集と単語帳を使い、短期間で一気に対策を行いました。
受験した語学試験があれば教えてください。
TOEFL IBT
- 2019年6月:76点
- 2019年8月:89点
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
オーストラリアを選んだ理由は二つあります。一つ目は英語圏であること。二つ目は、他の英語圏の国よりも半年早く留学に行けることです。中でも、私のTOEFLの点数でアプライ(応募)できる最もレベルの高いマッコーリー大学を希望しました。また、金銭的な負担を減らすために協定留学交換型(留学先授業料免除)にこだわりました。
準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
留学する国にもよるとは思いますが、大体のものは現地で手に入ります。心配しすぎず、かつビザや授業の事前履修などは油断せず準備を進めてください。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
「多様な人材の中でも価値を発揮できる人間になる」ことを大きな目標として掲げていました。それを達成するために、経済学という学問の中で海外の学生と切磋琢磨しながら好成績を修めること、留学後にTOEIC満点・英検1級を取得することを具体的な目標としていました。まだTOEIC満点は達成できていないので、卒業までには取りたいと思っています。
留学先で学んだ学問について教えてください
- 明治大学で学んでいる分野:英米文学
- 留学先で学んだ分野:経済学
事前学習は他の学生よりも時間を割く必要がありましたが、全く問題はなかったです。この経験が卒業後のキャリアプランにつながっているので、単位が振り替えられるかどうかよりも、自分が当時本当に学びたいことを優先して良かったと思います。
留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
寮の友人と積極的に関わった
留学中は寮内での友人との関わりを最も大切にしていて、毎晩みんなでビリヤードをしたり、映画を見たりしていました。また、コロナ禍が落ち着いてからはハイキングに行ったりもしました。
留学継続にこだわった
振り返ってみると、コロナ禍での留学そのものが大きな挑戦だったと思います。他の留学生が帰国したり、街がロックダウンになる中、帰国するべきかどうか悩む不安な時期を過ごしたこともありました。しかし、最後まで留学継続にこだわり、後悔のない留学生活を送れたことを最後は誇りに思いました。
メッセージ
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
もちろん英語力は飛躍的に伸びましたが、それ以上に、コロナ禍や授業での大変な思いを異国の地で経験したことで、精神的に大きく成長できたと感じています。
後輩へのメッセージをお願いします
留学には必ずしも明確な目標が必要だとは思いません。留学に行ってみたいと少しでも思うのであれば、その情熱に従って行動してみるのもいいと思います。その先で見えるものが必ずあります。
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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