2020.07.13

【サークル紹介】アカペラ同好会Sound Arts「楽器がなくても演奏できる!声だけで音を奏で、自分たちだけの作品を作る」


Sound Arts サマーライブ「Nocturn」全体写真

アカペラ同好会 Sound Arts

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アカペラ同好会Sound Artsを紹介してくれた方 小西美波さん(文学部3年)

楽器は必要ない。人が集まるだけでつくることができる音楽、ア・カペラ。私たちにしか作り上げることのできないサウンドに磨きをかけるため、日々活動しています。良き仲間、ライバルとして切磋琢磨し合うサークル員の活動とその努力によって得られた実績についてご紹介し、私たちアカペラ同好会Sound Arts の魅力をお届けします。

アカペラってなに?

近年、アカペラは大学生を中心に人気を博し、その人口も毎年増加傾向にあります。そのため、アカペラの大会に応募するバンド数は年々増加し、毎年激戦が繰り広げられています。しかし、それでもまだアカペラについて理解している人は少ないように思いますので、まずアカペラとはどのようなものなのかについて紹介します。

アカペラとは、ギターやベース、ドラムなどの楽器を用いずに声だけで音を奏でるものです。主旋律を歌うリードボーカル、そこに色を添えるトップ、セカンド、サードのコーラス、低音で演奏を支えるベース、リズムを担うボイスパーカッションの6人でバンドを組んで演奏する6声が一般的ですが、時には4声、5声、7声のバンドもあり、そのコンセプトはバンドによってさまざまです。

楽譜はいちから自分たちで作成するため、同じ曲を歌ってもバンドによってまったく異なる味を出すことができます。編曲によってハモりやリズムのいろいろなアレンジができることもアカペラの醍醐味です。各バンドは自分たちのコンセプトに従って、他のバンドにはできない自分たちだけのライブができるよう日々練習に励んでいます。

第135回明大祭 教室ライブ全体写真

活動について

私たちアカペラ同好会Sound Artsの主な活動には、バンド単位の活動とサークル全体での活動の2つがあります。バンドとは自分たちでお互いに声をかけ合ってつくる4人から6人のグループです。まずは練習をするために、バンドメンバーで日程を合わせるところから始まります。バンドとしての目標はさまざまで、メンバーが共通して好きな曲を楽しんで歌うバンドもあれば、アカペラの大きな大会での優勝を目指して練習するバンドもあります。

サークルライブのバンド出演

実力を上げていくための経験として、多くのバンドは「箱ライブ」というものに参加します。「箱ライブ」とは、各所のライブハウスで他大学や他の組織のアカペラのバンドと一緒に出演してお客さんに向けて演奏を発表するライブです。このような活動はバンドのステージでの経験値を高めるだけではなく、他大学とのつながりを持つことができ、そのつながりは後にも紹介しますが、サークルライブの際にもとても重要なものになります。

次に、サークル全体での活動についてお話しします。Sound Artsでは毎週木曜日の6限の時間から全体会というものを行っています。ここではサークル員全員が集まり、「箱ライブ」の宣伝やバンドの発表の時間を設けたりします。また、明大祭で行う教室ライブでの全体曲や、年に2回行われるサークルライブに向けての全体曲の練習もこの全体会で行います。練習することだけでなく、友人と会って話すことで仲間との関係を深められることも、全体会の大切な役割であると考えています。このような活動を通じて、Sound Artsでは一生の仲間をつくることができます。

第135回明大祭 メインステージ出演

サークルライブについて

私たちSound Artsの活動には、年に2回開催されるサークルライブというものがあります。普段、おのおののバンドで活動しているメンバーですが、このサークルライブでは明治大学Sound Artsの集大成としてサークル員全員でひとつの作品をつくり上げていきます。

サークルライブは主に、夏(8月)に行われるサマーライブ、冬(2月)に行われるウィンターライブに分けられます。サマーライブは1年生が入部して初めてのサークルライブであり、歌を通し、学年の垣根を越え、絆を深める機会でもあります。ウィンターライブは4年生の最後のサークルライブであり、また1・2・3年生は先輩方を送り出す立場であるためより一層力が入り、サークル員全員が一丸となるライブになります。

サマーライブ 全体曲

このサークルライブでは、1〜4年生全員で歌う全体曲と、審査で勝ち抜き選ばれたバンドが歌を披露します。またサークルライブでは、その年のテーマが掲げられ、特に全体曲はそのストーリーに沿ってサークル員が舞台上で歌だけでなく、それを引き立てる踊りや演出も行います。私たちはライブを観に来てくれるOB・OGや、家族、友人、アカペラをよく知らない初めて観るお客様にも、Sound Artsらしさを感じ、楽しんでいただけるようなサークルライブを目指しています。

ウィンターライブ 全体曲

実積について

私たちにとって大きな大会として「A capella Spirits!」というアカペラのアマチュア全国大会があります。地域別と部門別に分かれ、いくつもの予選を勝ち抜いたバンドが部門の決勝大会へ進みます。そして、それぞれの部門で優勝したチームが決勝大会へ行き、アカペラアマチュア王者が決まります。

2019年に第8回を迎えた同大会の決勝大会では、明治大学アカペラ同好会Sound Artsから3バンドの出演に加え、2バンドがインカレバンドとして出演しました。インカレバンドとは、複数の大学のサークル員によって構成されるバンドです。また部門別では、6バンド(インカレバンド含む)が出場し活躍をみせました。

第8回アカペラスピリッツ関東最終予選出場バンド「あまがさ」

また、このほか今年はフジテレビの番組「ハモネプ」(アカペラ日本一決定戦全国ハモネプリーグ)に現役Sound ArtsバンドとOBバンド計2組が出演し、感動を与えてくれました。バンドとしてだけでなく、サークル全体としても明大祭アワードの「音楽/ダンス部門」にて、2年連続で多くのサークル員が参加する教室ライブが1位を獲得しており、全体として雰囲気の良い同好会となっています。

※こちらの記事は、「明治の“いま”がこの1冊に!」季刊広報誌『明治』第85号(2020年1月15日発行)「明大サークル物語」からの転載になります。ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、季刊広報誌『明治』第85号発行当時のものです。
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