
明大生が、留学体験を紹介する「世界で学ぶ!」。今回は情報コミュニケーション学部の西原さんが、中国(香港)での留学体験を紹介してくれます!
留学先 | 中国(香港) |
大学名 | 香港城市大学 |
留学プログラム名 | 学部間協定留学(交換型) |
留学期間 | 2024年1月~5月 |
卒業高校名 | 茨城県立水戸第一高等学校 |
留学準備について
留学を決めたきっかけや理由と、その時期は?
元々、英語が好きだったので「いつか留学してみたい」と思っていました。転機になったのは、留学前年度の春休みに「学部間共通外国語英会話春期集中講座」に参加したことです。そこで2週間、英語のみで過ごす生活を送りました。とても楽しかったのですが、参加者の中には私よりも流ちょうに英語を話すことができる学生がいたため、その姿に憧れを抱き、留学を決心しました。
留学するために行った準備や勉強を教えてください。
留学に行く3カ月前にレアジョブ英会話の3カ月プランを購入し、毎日英語を話す練習をしました。毎日英語に触れていたことで、留学先でもすぐに英語で話す環境に慣れることができました。
留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?
留学先として選んだ香港城市大学人文社会科学院は、情報コミュニケーション学部と同様に幅広い科目を自分で自由に選択して学ぶことができます。この点に魅力を感じたので、本プログラムを選択しました。また、香港城市大学は学生の半分以上が留学生であるため、他の大学と比べて、より多様な国の人々と交流できる機会を得られると思い、その点にも魅力を感じました。

準備の段階でしておけばよかったこと、留学に持っていけばよかったと思うグッズはありますか?
もう少し英語を勉強していけば良かったです。持って行けば良かったグッズは、整髪剤です。香港では、売られている整髪剤の種類が少なく感じました。
留学生活について
留学の目的や目標を教えてください。また、それは達成できましたか?
「TOEICのスコアを100点上げる」「他の国から見た日本について知る」ことを目標にしていました。TOEICのスコアについては、現在も努力を継続中です。日本については、特に就職活動をしていることもあり、他の国から日本の企業がどのように見られているかを知ることができたことが、興味深かったです。
留学先で学んだ学問について教えてください。
- 明治大学で学んでいる分野:情報コミュニケーション学
- 留学先で学んだ分野:リベラルアーツなど
日本で学んでいる分野と違う分野の科目も、特に問題なく履修することができました。社会学のような分野は、履修生の出身国や感性の違いによって、明治大学で学んだ時とは異なった視点から学ぶことができたため、より視野を広げることができました。

留学先で起こしたアクション、挑戦したこと、意識したことは?
スポーツを通じて多様な人々と交流
スポーツを通じて、多様な人々との交流を図りました。バレーボールの「fun game」などのイベントに参加することによって、スポーツを通じて出会いが広がり、楽しいひとときを過ごすことができました。

国際交流イベントに積極的に参加
留学先の大学では、学生の半数以上が留学生である特徴を生かし、学生主催の国際交流イベントが頻繁に開催されていました。これらのイベントに積極的に参加することで、留学するまで知らなかった国について知ることができたり、香港の文化についての理解を深めたりすることができました。

最後に
留学を通して感じたこと、自分の成長した部分はありますか?
留学を経験して異なる文化を持つ人々にたくさん出会い、異文化理解が深まりました。また、留学先で出会った学生たちの意識が高く、勉強やプレゼンテーションの準備に熱心な姿勢に刺激を受けました。私は元々あまり自分の意見をはっきり主張できるタイプではありませんでしたが、物事に取り組む時の真剣さや自分の意見をしっかり持って主張するという点で、成長できたと自負しています。

後輩へのメッセージをお願いします。
留学することでしか得られない貴重な経験や出会いがたくさんあります。私は、留学中に出会った人々や経験した全てのことを宝物のように感じています。もし、今迷っている人がいたら、奨学金の制度を活用することもできるので、ぜひ留学に挑戦してください。

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