2019.06.13

【活躍する明大生を紹介!】歌ってギターが弾けるアーティスト。作詞・作曲・編曲も手掛ける!並木瑠璃さん


明大生の活躍を紹介するコーナー「明大生にフォーカス」。今回は、シンガーソングライター、ギタリストとして活躍している文学部の並木さんに、お話を聞きました。
課外活動を紹介してくれた方並木瑠璃さん(文学部4年)

活動歴

2005年 『さんまのSUPERからくりTV』(TBSテレビ)に天才ギター少女として出演
2008年 『学園天国』でメジャーデビュー
富士スピードウェイで行われたSUPER GT最終戦で国歌をギターで演奏
2009年 映画「クローズZEROⅡ」劇中歌「Heart break」で楽曲参加
ドラマ『天地人』(NHK総合)お船の幼少役、直江兼続の次女・お梅役で出演
2015年 miwaのライブツアー『miwa spring concert 2015 "ONENESS"』の最終公演で客演参加
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2015年に参加した『miwa spring concert 2015 "ONENESS"』

子どものころから活躍されていましたが、音楽活動に興味を持ったきっかけは?

2歳の時、父からギターを教えてもらいました。さまざまな曲をコピーして弾いているうちに、歌ってギターが弾けるアーティストになりたいと思ったのがきっかけです。

現在行っている音楽活動について教えてください。

作詞・作曲・編曲した曲をリリースするために、一つずつレコーディングしています。作詞作曲はもちろん、編曲についても考えることが多くなりました。どこでどのようなギターを弾くか、キーボードを入れるか、毎回悩みますが、それがとても面白いところです。

レコーディングでは、歌い方や声の出し方を事務所の方々と相談しながら歌うことが、とても勉強になりますし、楽しいです。

レコーディングの様子

音楽活動を行う上で大変なことはありますか?

特に大変なことといえば、ギターや重い機材を持って移動することぐらいです。大切なのは、毎日少しの時間でも歌詞を考えたり、さまざまな曲を聴いて勉強したりすることだと思います。

当たり前のことですが、自分の好きな曲だけを探して聴いているのではなく、今の世の中でどんな曲が流行しているのか、なぜその曲が高い評価を得ているのか、これから流行すると言われている曲は何なのか、などを知るために聴いていることが多いです。

レコーディングの様子

大学での勉強と、学業と音楽の両立で工夫している点を教えてください。

さまざまなジャンルの小説や映画の内容を細かく分析し、作者が何を表現したいのかを、同じクラスの友人たちと意見交換し合っています。また「文学」とは何かなどの根本的なところも、さまざまな書籍を用いて学んでいます。私にとっては作詞の面でとても役立っていて、語彙力も思考も広がりました。

学業との両立は、上手くスケジュールを組むことです。音楽活動は、週の後半や午後にあることが多いので、平日の午前中に授業をよく入れていました。レポートなどの課題は、提出日の1週間前にはほぼ完成させるようにしています。

また、大学では軽音サークル「Sound City」に所属しています。サークルでは、友人と好きなバンドの曲をコピーしてライブをしています。そこでも自分の知らない音楽にたくさん出会えました。私の憩いの場です。

2018年の明大祭で「Sound City」のライブに出ました

今後の目標や夢を教えてください。

シンガーソングライターとしては、誰かの言えない言葉や感情を、歌にして代弁するアーティストとして活動していきたいです。ギタリストとしては、自分のギターで感動してもらえるようなフレーズを弾きたいです。ずっと温めてきた曲を、たくさんの方に早く聴いてもらえるように頑張ります。

明大生へのメッセージをお願いします!

努力し続けることは本当につらくて大変なことですが、何か一つでも努力できれば、形として良い結果が必ず残ると私は思っています。ぜひ好きなこと、やりたいこと、自分が人よりもできると思うことで努力してみてください!

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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