2019.09.19

【Book Recommend】『ツバキ文具店』&『ボールのようなことば。』藤井夏海さん


明大生のお薦めの本を紹介するコーナー「Book Recommend」。今回は、商学部の藤井さんに、お薦めの本やその感想についてお聞きしました。
お薦めの本を紹介してくれた方藤井夏海さん(商学部1年)

図書館に入り浸っています。他学部ジャンルに手を出すのがマイブーム。

藤井さんお薦めの本

『ツバキ文具店』小川糸 著

由緒正しき代書屋の雨宮家が営む小さな一軒家、ツバキ文具店。店主の雨宮鳩子は11代目。伝えにくい言葉を代わりに文字にする彼女の元には、恋文や絶縁状など、さまざまな仕事がやってきます。複雑な思いを抱えた客人たちのエピソードに、温かくなったり時には切なくなったり。

小説の文章の中には手書きの文字がいくつも閉じ込められていて、初めて読んだときは息を飲みました。ぜひ、手に取っていただきたい1冊です。

元気をもらいたい時に読む本

『ボールのようなことば。』糸井重里 著

なにかあるとすぐに落ち込む私に、肩に手をポンと置いてくれる糸井さんの言葉が、これ以上ないほどお気に入りです。本には著者が宿るなんて話がありますが、本当にそんな気がします。読んでいて共感するところが多い1冊です。もし、悩みを持っている方がいらっしゃったら、ボールをもらいにページをめくってみては。

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