和泉キャンパスの国際交流ラウンジにて
学生留学アドバイザーの活動について教えてください
学生留学アドバイザーは、自身の留学経験をもとに、和泉キャンパスと生田キャンパスでアドバイジング活動を行っています。北米から欧州、アジアなどさまざまな国への留学経験がある9名のアドバイザーが所属し、これから留学を考える人に向け、留学のことや留学後の大学生活について、経験を生かした情報発信しています。

学生留学アドバイザーに応募したきっかけは何ですか?
留学から得た知識や経験を周りの人に伝えることで、多くの人に海外に行ってほしいと感じたからです。私は明治大学のプログラムを通じて、短期海外研修に3回参加した経験があります。どの研修も一言で語るのは難しく、楽しかったり、苦しかったり、遊んだり、風邪をひいて寝込んだりと、濃密な時間を過ごしてきました。
これらの経験をサークルやゼミの後輩たちに語る機会は多くありました。しかし話していく中で、自分の経験を多くの人々に知ってもらいたいと考えるようになりました。そんな時にOh-meijiから配信されたメールで学生留学アドバイザーのことを知り、ぜひやりたいとすぐに応募しました。
活動の中で印象に残っていることを教えてください
留学のアドバイス後に多くの人が「(留学に向けて)やってみます」と言ってくれたことが印象に残っています。留学アドバイザーの活動で重要なことは、自身の経験をもとに情報発信を行うことと、留学に関して不安を感じている人の悩みを聞き出し、背中を押すことにあると私は考えています。
私にとって「やってみます」などの前向きな一言は、自分の言葉で相談者の背中を押せたのだと、達成感を感じることができる魔法の言葉です。
この夏、オープンキャンパスで留学体験談を話す機会があり、高校生やその保護者の方からさまざまな相談を受けました。普段は、留学をはじめ就職活動やサークル活動について相談に乗ることが多い中で、この日は進学に関するものが多く新鮮でした。アドバイスの後「お話を聞いて、明治大学に行きたいと思いました。頑張ります」と言ってもらえた時、今までで一番の充実感を得ることができました。

参加してよかったと思うことは何ですか?
自分の経験を伝えることで、周りの人の役に立てるという楽しさを感じられたことと、アドバイザーの活動を通して新たな興味・知識を得ることができたことです。
留学に興味がある人たちの中でも、「どの国に行きたいのか」や「どのような体験をしたいのか」など、悩みは人それぞれで異なります。私はアドバイザーという立場にありましたが、多くのことを相談者の方から教えてもらったと感じています。
また、私がアドバイザー活動をしていた時期は就職活動と重なっていたので、将来について見つめるきっかけにもなりました。
活動をしていて大変だったことは何ですか?
学生留学アドバイザーの存在があまり知られておらず、利用してくれる人を増やす活動が大変でした。学生留学アドバイザーの制度は2016年度から行われているのですが、まだ多くの学生には認識されていないのが現状です。
今学期は、留学と就職活動に関してパネルディスカッションを駿河台キャンパスと中野キャンパスで行ったり、Twitterを開設など広報活動に取り組みました。長期留学の出願のタイミングとなる秋学期には、引き続き広報活動に力を入れ、留学を考える多くの人たちの情報収集に役立つことができればと考えています。

明大生へのメッセージをお願いします!
明治大学には長期留学だけでなく、短期海外研修や独自の外国語習得プログラムなど、さまざまなプログラムがあります。留学や海外に興味がある人は、まずはお気軽に相談しに来てください!和泉キャンパスと生田キャンパスでお待ちしています!
学生留学アドバイザーについて
学生留学アドバイザーの詳しい実施日・担当者に関しては、下記大学HPよりご確認ください。また、アドバイジング活動実施日以外でも、メールやtwitterで質問を受け付けています。ぜひご利用ください。
MEIJI NOWに出演いただける明大生の皆さんを募集しています。大学受験や留学の体験記、ゼミ・サークルの活動をMEIJI NOWで紹介してみませんか?