2020.02.05

【明大生の課外活動を紹介!】「関東大学軟式野球同好会連盟」真面目に目標をもってやれば胸を張って言えるようになる!大海雪乃さん


明大生の活躍を紹介するコーナー「明大生にフォーカス」。今回は、「関東大学軟式野球同好会連盟」のスタッフとして活躍する大海さんに、お話を聞きました。
課外活動を紹介してくれた方大海雪乃さん(情報コミュニケーション学部4年)

関東軟式野球同好会連盟

所属人数 17人
活動日 月1回の会議と11~12月の大会運営
活動場所 日刊スポーツ新聞社(大会の主催)・明治神宮野球場
公式SNS 公式Twitter
問い合わせ先 Twitterダイレクトメッセージから連絡ください

関東大学軟式野球同好会連盟の活動について教えてください

関東の21大学179チームが参加する関東大学軟式野球同好会選手権大会(ゼビオカレッジベースボールトーナメント)の主催・運営です。 月1回の各大学の代表者が集まる会議と、大会中は試合のアナウンス、スコアの記録、球場の見回りや清掃などを行っています。

関東大会の開会式の様子

関東軟式野球同好会連盟スタッフに応募したきっかけは何ですか?

この連盟に入ろうと思った理由は、「野球が好き」「コミュニティを広げたい」という単純なものでした。私は大学入学を機に北海道から上京し、ほとんど友人がいなかったため、大学にとらわれずたくさんの人と知り合いたいと思っていました。

さらに、野球観戦という好きなことをしながら、野球を続ける多くの大学生の縁の下の力持ちとなり、大会を支えている連盟委員の姿も魅力的でした。

2019年度の活動ではどのようなことを学びましたか?

今年は最上級生として、放送班の中心的な立場でした。開会式の司会もしましたが、試合中のアナウンスも含め、年々心に余裕を持てるようになったと実感します。

また、昨年まで先輩に頼ってしまい自信を持てずにいた経験から、今年は後輩に積極的にアナウンスやスコアの記録の仕事を任せ、経験を積んでもらえるようにしました。そして、次の展開や可能性を常に考え、何かあった時に適切な判断・指示をできるよう心掛けました。

神宮球場のバックネット裏で試合のアナウンス

来年度の活動に向けて、どのような活性化策を企画しましたか?

球場の見回りや試合後の清掃も連盟委員で行っていますが、今年度は、ルールやマナーを守れないチームが散見され、連盟側も周知を徹底すべきだったという反省があります。臨機応変に場内アナウンスで呼びかけるなどの他に、今年度の違反事例を参加大学全体に共有するなど、今後も対応策を練っていきます。

参加してよかったことや、やりがい、特に興味を持ったことなどは何ですか?

大会中、選手がベストを尽くせるよう、円滑な試合進行をすることが連盟委員の使命だと思っています。この大会への出場や、準々決勝以降が行われる神宮球場での試合を目標に、練習に取り組むサークルは数多くあります。学内予選やブロック予選を勝ち抜いて本大会に出場しているチームなので、最後は勝っても負けても、いい思い出として球場を後にしてくれれば嬉しいです。

また、他大学の仲間だけではなく、球場の職員や審判団の方へも人脈が広がり、市の野球連盟の仕事や、小学生の全国大会の記録員に声をかけていただき貴重な経験ができたことも、連盟に入ってよかったことです。

関東大会の運営に携わる連盟委員の仲間と

関東大学軟式野球同好会連盟での活動をどう生かしていきたいですか?

「初心を忘れないこと」です。自分が初めて委員になったころに苦労したことや不安だったことをよく覚えているので、後輩に指導する際に、そこを丁寧に分かりやすく伝えようと意識することができました。卒業後は、この活動とは直接関係のない業種に就きますが、就職先に対して感じている、「やってみたい」「楽しそう」といった気持ちを忘れずにいたいです。

明大生へのメッセージをお願いします!

私は部活動で輝かしい成績を残したり、留学や資格取得に励んだりした訳ではなく、「自分はこれができる」と自慢できるようなことは思いつきませんでした。ただ、このMEIJINOWへの執筆を機に、周りからはあまり知られていないことや些細なことでも、真面目に目標をもってやれば、自分の中で胸を張って言えるようになると感じました。

大学生活に慣れてくると、学校とアルバイト、サークルの日々の繰り返しで、次第にいつも会うメンバーも決まってきて、「最近、出会いがないな」と感じていました。新しいことを始めたくて、この連盟の他にも違うアルバイトに挑戦したりもしました。そして自分には合っていないと思い、辞めたこともあります。それでも、結果として何らかの気づきがあったので、やってみて正解だったと思います。

これを読んでくださった方も、「何かを始めてみよう」「ちょっとしたことだけど、これは自分の中で頑張っていることだ」と気付くきっかけになればうれしいです。

少しでも興味のある学生はご連絡ください!

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