2020.01.09

【第1回】シンガーソングライター 並木瑠璃さんにインタビュー


 

2005年『さんまのSUPERからくりTV』(TBSテレビ)に天才ギター少女として出演し、以降はCDデビューやライブ等、音楽活動を積極的に行っている並木瑠璃さん(文学部4年)。2020年1月公開の田中圭氏主演映画『mellow』の主題歌を担当される並木さんに、明治大学やライブ、私生活について伺いました。並木さんへのインタビューは2回に分けてたっぷりお届けします!
プロフィール並木瑠璃さん(文学部4年)

2歳の頃から父親にギターを教わり、ギターを続けるうちにシンガーソングライターを志すようになる。「誰かの言えない言葉を歌にして代弁したい」という思いで楽曲制作をしている。感情をうまく表に出せない彼女が楽曲を作ることで自由に胸に秘めた気持ちを解き放つ。その言葉、メロディーが伸びやかな歌声と共にリスナーの心に真っすぐ届く。

明治大学について

―― 早速ですが、明治大学を進学先に選んだ理由は何だったんでしょうか?

並木さん(以下:並木) 高校受験を失敗してしまったんですが、大学には行きたかったんです。大学では歌詞に通じることを勉強したくて、でもそういうことを勉強できる大学ってなかなかないんです。進学先を探しているうちに、「文芸専攻はいいよ」ということを人づてに聞きました。

それで明治大学のオープンキャンパスに参加した時に、一番やりたいことに近いなと感じました。歌詞とか、小説を読むとか。その時は小説を読む習慣がなかったんですが、読まないと語彙力が増えないので、大学で専攻すれば課題で読むことになるだろうと思って、明治大学にしました。

―― ちゃんと勉強しようと思って、しかもこの専攻を学びたいと決めた上で受験し入学されたんですね。

並木 「文芸〇〇」という専攻のある大学があまりないんです。明治大学はオープンキャンパスで、歌詞の事を勉強している人もいると聞いたので魅力に感じました。

―― 実際に明治大学に入学してみてどうでしたか?

並木 小説の考察を演習で発表するときは、私は歌詞について発表していました。「好きな曲の難しい歌詞を自分なりにといて、発表するのもいいんじゃない?」と先生に言われたんです。友人は小説や映画やアニメについて発表していて、発表後の意見交換では、思っていることがそれぞれ違ったりして面白いです。

―― 小説から歌詞を考えるという目的で小説を読むようになったということは、やりたかったことは達成されたのでしょうか?

並木 それまでは歌詞に同じような言葉を使いがちだったんですが、歌詞の中で漢字が増えたり、すんなり思っていることをかけるようになったりしました。

―― 語彙力が増えた?

並木 そう思います。

―― 明治大学の受験勉強はどのようにされましたか?

並木 AOでいくしかないと高校の時の先生に言われました。AOは成績をオール5にしなければならなかったので、まず成績をオール5にしました。それから小論文の演習や、かなり苦手だった英語を頑張りました。

―― とはいえそのころから音楽をやっていて、大変だったのではないでしょうか。

並木 受験勉強が大変だったときには、曲作りはぼちぼちやっていこう、今は勉強に集中しよう、という風にやっていました。

―― 入学して良かったことは?

並木 2年生の時にサークルへ入ってからは楽しかったです。

―― 並木さんがサークルに入ってくるとなったら、みんなびっくりしたんじゃないですか?

並木 小さいころのイメージが強かったみたいで、天狗?っていうんですか(笑)?そういう子が来るって思ってたみたいで。でも私はすごく人見知りなんです。バンド決め会議をしているところに、初めて一人で入っていくわけですが、教室のドアを開けたらたくさん人がいて。入れなくて、一回出たんです(笑)。そうしていたら支部長が迎えに来てくれました。

―― 他の人からしたら有名人ですからね。

並木 何年楽器をやっていたかを自己紹介のときに名前のところに書かなければならなくて。すごく書きたくなかったんですけど(笑)、書くじゃないですか。そしたら誰もバンドに誘ってくれず、だから同じ年代の2年生でバンドを組みました。

―― 今までは周りはプロの方ばかりだったと思いますが、サークルにはいろいろな人がいると思います。そのあたりの違いはどうでしょうか。

並木 練習だから間違えてもいい、気を遣わなくてもいいという点ではリラックスできるので楽しいです。仕事のときは、間違えてはいけないので。初心者のメンバーとも一緒にやり、弾けるようにたくさん教えました。初心者の人が弾けるようになるのは楽しいです。

―― 大学に行かないで少し早く社会に出るという選択肢もあったと思うのですが、大学に入って良かったですか?

並木 思います。あのままだったら、周りが大人の方ばかりで、流行りがわからなくなってしまうし、音楽以外の流行もわからないですし。私の曲は同世代に聴かせることが多いので、同世代と一緒にいてコミュニケーションを取りたいと思っていました。

―― なぜ大学進学しようと思ったのでしょう。

並木 基本的に勉強が好きなんです。受験勉強も好きで、塾にも通っていました。高校受験に失敗したことがトラウマでしたが、何か頑張りたいと思って大学受験をしました。

―― 音楽以外の道へ進みたいとブレたりしたことはありましたか?

並木 自分でブレようともしました。大学に入って、何か音楽とは違うことが見つかったら、それに挑戦するのもいいかなって。でも、なかなかなかったです。

―― 何に挑戦しましたか?

並木 いろいろ挑戦しました。スポーツが好きで、中学のときから陸上の短距離走をやっていて、「ちゃんとやっていたら選手になれるくらいだよ」って言われていたんですが、日焼けはしたくありませんでした(笑)。それで、バスケットに変更したら体形的に合わなかったんです。太れないので。体格をガッシリしないとダメって言われてしまって。いろいろダメで、結局音楽になりましたね。

ライブについて

―― 並木さんにとってライブはどんなものですか?

並木 ライブは自分の作った曲を披露する場所なので、リアルに反応が見えるところがいいです。ライブ会場はまだ小さい場所なんですけど、だからこそお客様の顔が見えるんです。特に前の方はよく見えます。なので、その人が曲に乗っているのか、乗っていないのか、はっきり見えるのでいいチャレンジの場だと思っています。

―― ライブをしていて楽しいと思う時はどんな時ですか?

並木 演奏が終わった時に、お客様が感想を直接言ってきてくれると楽しかったなって思います。

―― ライブはどれくらいの頻度でやられていますか?

並木 今は月1回で、同じ場所でやっています。

―― 音楽をやっていて良かったなと思うことってどんな瞬間ですか?

並木 音楽を仕事にできるっていう面ではいいことなのかなって思いますね。

―― 「花になる」が1/10に配信開始ですよね。ライブは予定していますか?

並木 先月からちょくちょくこの曲は歌っているんです。

―― お客さんの反応はどうですか?

並木 映画関係の方が観に来てくださって、その時は「音源の方がバラードに近くて、ライブの方がドラムとかが入るのでロックっぽいイメージだった」と言われました。

私生活について

―― 音楽から離れてしまうのですが、趣味はありますか?

並木 タピオカは好きです。アルバイトが終わった後に買って飲んだりしています。

―― それ以外だとどんな事をされていますか?

並木 YouTubeやブイログをずっと見ています。

―― やはり音楽関係の動画ですか?

並木 ライブ映像をみることが一番多いですが、音楽関係以外のユーチューバーも見ます。YouTubeはいろいろ見ていますね。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

>>【第2回】では、楽曲制作にまつわるエピソードや、音楽にかける思いなどについてお伺いします!

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