就職内定先 | 学校法人明治大学 |
内定先を選んだ理由を教えてください。
私がやりたいことと大学が長期ビジョンで掲げるものが一致していたこと、また、選考を通して自分を一番評価してもらえたように感じたのが最終的な決め手でした。 企業や大学を選ぶにあたって、ビジョンに共感できるか、そしてそのビジョンは自分のやりたいことと一致しているのかを重視していました。
また、大学以外の業界も受けていましたが、大学業界、特に明治大学は選考の種類も多い中で、あらゆる面から評価してもらえました。特に面接では私自身のことを引き出してくださり、一番自分らしく話せました。
どんな大学生活を送っていましたか?
主に学業に力を入れていました。学業といっても通常の授業だけでなく、フィールドスタディを中心に活動するゼミナールに所属し、合宿で全国各地を巡っていました。
特に3年次は、合宿に加え学部内でのプレゼンテーション大会や、外部の大会に参加するなどゼミに打ち込んだ1年でした。大会に向けての準備期間などつらい時期もありましたが、自分の成長につながる貴重な経験をたくさんすることができました。
就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか?
3年次の6月ごろに、友人に誘われて合同説明会に参加したのが一番初めの就職活動でした。最初は自分が将来何をしたいのか全く分からなかったため、とりあえず、という気持ちで夏休みから冬にかけて、さまざまな業界のインターンシップに5社参加しました。
参加後はその企業にどういう印象を持ったか、その仕事に興味は持てたかなど、素直な気持ちをメモにまとめました。そしてゼミの活動がひと段落した冬ごろから、本格的にSPIの対策や自己分析を始めました。
就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください。
①就職活動報告書
選考に進んだ企業のものは必ず目を通しました。先輩方が面接の質問内容やアドバイスなどを丁寧に書いてくださっているので、それをもとに面接の質問対策を行っていました。ある企業の選考では、グループディスカッションで報告書に書いてあるテーマと全く同じものが出ました。
②スティック型ワックス
面接前に髪を整えるのにとても役立ちました。特に女性は雨の日だと湿気で髪の毛が乱れてしまうこともあると思いますが、これさえあれば雨の日の面接もバッチリです。
就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」を教えてください。
選択肢を自ら狭めなかったことです。就職活動を進めるにあたり、少しでも気になった企業の説明会には業界問わずとにかく足を運びました。その分スケジュールはハードでしたが、興味を持てた企業・業界の共通点から企業選びの軸を見つけることができました。
そのようにしてさまざまな企業を見たからこそ、最終的な進路決定も悔いなくできたと思います。 自分の知っている範囲で企業を選ぶのは限界があるので、視野を広げるための行動を起こすことは大切だと感じました。
「やっておけば良かったこと」はありますか?
就職活動解禁前に、エントリーシートのお決まりの設問ともいえる「自己PR」と「学生時代力を入れたこと」を、よく指定される字数(200字、400字、500字)ごとに練っておけば良かったと思いました。
3月からは毎日のように説明会やエントリーシートの提出に追われるため、とにかく忙しいです。上記の2つはよく聞かれますし、解禁前でも自己分析で考えられるものなので、早めに取り掛かることができます。解禁前に何回かキャリアセンターで見てもらい、ブラッシュアップして形にしておけば、就職活動が本格的に開始した後のエントリーシート提出ラッシュが少し楽になります。
これから就職活動を迎える明大生へのメッセージ・アドバイス
就職活動は人によって感じ方が全く異なると思います。楽しかったと言う人もいますし、つらくて仕方なかったと言う人もいます。私はどちらかというと後者の方ですが、どんなにうまくいかなくても自分自身を否定しないようにしていました。そして、うまくいかなかったら何がいけなかったのかを分析し、次こそはという前向きな気持ちで選考に挑んでいました。
就職活動は大変ですが、素敵な出会いもたくさんあります。これからは明大生をサポートする立場として、皆さんの就職活動を心から応援しています。
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