就職内定先 | JT(日本たばこ産業株式会社)(消費財・総合職) |
内定先を選んだ理由を教えてください
たばこという唯一無二の商材の面白さ、海外市場に挑み続ける姿勢、選考を通してお会いした社員の方々の雰囲気など、理由を挙げれば枚挙に暇がありません。しかし最大の決め手となったのは「直感」です。これまでの人生を振り返り、その延長線上にJTがあると確信してから、迷いはありませんでした。
どんな大学生活を送っていましたか?
ゼロからさまざまなことに挑戦した大学生活でした。大学の勉強に興味が持てなければ学部を変えればいい、入りたいサークルが無いのなら自分で作ればいい、長期留学に行けないのなら別の方法で海外との接点を持てばいい。そのような挑戦の繰り返しで、自分らしい大学生活を送ることができたと思います。
就職活動はいつ頃から、どのように進めましたか?
3年次の夏にALL MEIJIインターンシップに参加したことがきっかけです。当時は自身の興味関心が曖昧だったため、業界問わずさまざまな企業に足を運び、選社軸を形成しました。それと並行して選考対策を進めました。これまでの人生を棚卸して、そこから得られた人となりを企業に伝えられるよう改善を重ねました。
就職活動をする上で役立ったアイテムがあれば教えてください
他の就活生が使わないような飛び道具です。【クセの強い筆箱】 グループディスカッションや座談会等、就職活動においては目の前の相手といち早く打ち解けなければならない場面が多々あります。身だしなみやコミュニケーション能力の改善も大切ですが、手っ取り早いのは「ツッコミどころ」を作ることだと考え、この筆箱を使用していました。 【図解シート】 面接は自分の魅力を相手に伝えることが1つのゴールであり、その過程にルールはありません。言葉だけで説明するのが難しいことは、視覚に訴えてしまえばいいのです。短縮した時間で、自分のことをより深く知ってもらいましょう。

就職活動を終えて「やっておいて良かったこと」は?
「(志望企業に)寄せない就職活動」を貫いたことです。就職活動はマッチングだと言われる通り、「選ぶこと・選ばれること」の2つがあって初めて成立します。その上で、自分を偽って志望企業に入社できたとしても、長期的に見て後悔するのは自分だという考えに至りました。就職活動を通して、過去・現在・未来のありのままの自分を伝え、それを受け入れてくれる企業を探し続けました。時間や労力はかかりましたが、最終的に納得行く意思決定をする事ができました。
就職活動を終えて「やっておけば良かったこと」は?
特にありません。強いて言うならば、就職活動を通して自分の「市場価値」も見えてきたため、就職活動以前の自分に対して、異なる過ごし方をしていれば別の面白い道に進んでいたかも、とは感じました。
これから就職活動を控える明大生へのメッセージ・アドバイス
対策を行えば内定は必ず獲得できます。しかし本当に大切なのは、自分にとって最良の入社先を選ぶその瞬間です。就職活動は私たちにとって、自分の過去・現在と向き合い、将来を真剣に考えることができる最高の機会です。就職活動を楽しんで、皆さんが進みたいと思える道を見つけてください。頑張れ明大生!!!
---森の中を歩いてきたアリスは、チェシャ猫に会い、道を尋ねます。--- アリス「どの道を行けばいいの?」 チェシャ猫「あんたは一体、どこへ行きたいんだい?」 アリス「わからないわ。」 チェシャ猫「じゃあ、関係ないね。どこに行きたいか分からないなら、どの道を行っても同じことさ。」
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