2020.03.11

【卒業生の今を紹介】富士フイルム株式会社で活躍!荒川諒太さん


協力してくれた卒業生荒川諒太さん(2017年政治経済学部卒業)

勤務先 富士フイルム株式会社(メーカー・営業職)
2017年3月、政治経済学部を卒業。同年4月、富士フイルム株式会社に入社。現在、富士フイルムメディカル株式会社に出向し、東京支社・ITソリューションセンターに所属。入社3年目。学生時代は体同連サッカー部での活動に力を入れていた。

現在の仕事について教えてください。

現在は医療機関向けにシステムの販売を担う部署で、医療システムの営業担当をしています。 医療システムと聞くと難しく感じる人もいるかと思いますが、例えば皆さんが健康診断を受けた時、撮影したレントゲンの画像を医師のパソコンやタブレット上で見えるようにするシステムなどがあります。

基本的にはBtoBの商売ですが、その先にいらっしゃる患者さんの健康を支えることもでき、一つひとつの業務にやりがいを感じられる仕事です。

荒川さんの1日の流れ

9:00 始業
1日のスケジュール確認、メールチェックや顧客とのアポイントの電話をします。
10:00 社内業務
資料の作成、打ち合わせなどを行います。
12:00 昼食
午後からは顧客先を訪問するので、外でとることが多いです。
13:00 顧客先訪問
自社のお客様や他社のお客様のもとに伺い、商談の推進を図ります。医療機関の方々は大変忙しいため、用件は簡潔に伝え、顧客の悩みや要望を引き出す聞き役に回ることを意識しています。
17:00 帰社/今日の振り返り
今日の商談の振り返りを行います。
他部署や上司への商談状況の共有、これからのアクションプランの検討など、次に繋げるためにやるべきことを考えます。 また、翌日の資料作成など、「今日までに絶対にやる!」と決めたことはこの時間に行うことが多いです。
18:00 退社
日によって退社時刻は違いますが、退社後は職場内のメンバーと食事に行ったり、ジムに行ったりして過ごします。

現在の仕事を選んだきっかけを教えてください。

社員の人柄に憧れたからです。働く社員がみんな「新しいもの」「より良いもの」を「より多くの人のもとへ」届けたいという思いを持っていると入社前から感じました。自分もそんな環境の中で常に挑戦していきたいと思い、入社を決めました。

仕事中の様子

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところはありますか?

政治経済学部の学生だったころの自分にとっては、「医療」「IT」はあまりにも難しくて、縁遠い世界だと思っていました。しかし、仕事にしてみると、当然勉強は必要ですが、日に日に新しいものを吸収し、業務の中で学んだものを発揮できることが楽しくなっています。

仕事をしていて一番うれしかったことは?

仕事の大小に関わらず、お客様から感謝の言葉をいただける瞬間が一番うれしいです。 商品に満足していただいたときや、困りごとを解決できたとき。どれも仕事の内容は違いますが、感謝の言葉をいただいた瞬間のうれしさに違いはありません。

一番つらかったことや苦労したことを教えてください。

入社1年目のころは、日々の勉強に大変苦労しました。医療やIT業界にはたくさんの専門用語があり、見たこともない横文字がたくさん……。 今も勉強すべきことは絶えないですが、その先にある成長に向けて精進あるのみです!

仕事におけるマストアイテムはなんですか?

iPadと手帳です。iPadは外出先での顧客への製品紹介や、面会の待ち時間でのメールチェックに活用しています。 手帳はメモやスケジュールの管理、やるべきことの箇条書きなどに活用します。紙に書いて覚えるタイプなので、その点はアナログ人間です。

マストアイテムのiPadと手帳

明大生に向けてメッセージをお願いします。

「自分の選択を正解にする」。 皆さんは、これからさまざまな選択肢があり、たくさんの岐路に立ちます。過去を振り返ったときに、「あのときこうしておいて良かった」と思うのも、「あのときああすれば良かった」と思うのも、実際は選択してからの自分の努力次第だと私は思います。

選択した先にあるものに全力で取り組み進んでいけば、「あのときこうして良かった」と思えることが多いはずです。先が長い人生、お互いに頑張っていきましょう!

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