2020.07.22

【卒業生の今を紹介】住友林業株式会社で活躍!西脇健太さん


協力してくれた卒業生西脇健太さん(2015年法学部卒業)

勤務先 住友林業株式会社(不動産/商社/素材・業務企画職)
2015年3月、法学部を卒業。同年4月、住友林業株式会社に入社。現在、人事部に所属。入社6年目。学生時代はアルバイトやゼミ、バックパックでの旅行に力を入れていた。

現在の仕事について教えてください。

現在は、人事部で新卒採用の仕事をしています。業務内容は幅広く、採用活動の企画やイベントの企画・運営、説明会、選考の準備などさまざまです。新卒採用の仕事は一見華々しく見えますが、実はとても地味で泥臭い仕事です。どうしたら学生の皆さんに当社の魅力を伝えられるか、当社の将来を担う人財をどうしたら採用できるのかなど、考えて準備する時間の方が長い仕事です。少しでも多くの学生の皆さんに住友林業で挑戦したいと思っていただくことが目標です!

西脇さんの1日の流れ

9:00 始業
メールの確認や優先順位の高い業務を進めます。
10:00 社内打合せ
チームメンバーと企画中のイベントについて打ち合わせします。
12:00 昼食
会社の近くでチームメンバーとランチすることが多いです。
13:00 社外打合せ
社外の取引業者との打ち合わせをします。新しいイベントの企画などを行います。
16:00 事務作業
説明会用のパワーポイントの作成や社内向けの資料の作成などを進めます。
19:00 退社
日によって違いますが、19時前後が多いです。
20:00 研修
週に1回程度、終業後に会社の制度を使って語学学校で勉強しています。

現在の仕事を選んだきっかけを教えてください。

「木」という素材にこだわりを持って仕事をしていること、事業の幅が非常に広いことに魅力を感じ、入社を決めました。入社後、支店での管理の仕事を経て、現在は縁があって人事部で仕事をしています。私の職種(業務企画職)は、ジョブローテーションがあるため、学生時代に想像もしていなかった仕事を経験できる機会がたくさんある会社だと思います。

仕事中の様子

現在の仕事について、学生時代に抱いていたイメージとギャップを感じるところはありますか?

学生のころは、企業の採用活動は応募を待ち、応募者をただ選考していくというイメージでした。しかし、自身が採用業務に携わると、実際はこれまでのイメージとは異なり、前年の反省を深く分析した上で、さまざまな戦略を立てて採用活動を行っている点にギャップを感じました。

仕事をしていて一番うれしかったことは?

自分で考えて提案し、取り組んだことが結果につながったことです。人事部に異動した年に、新しいツールの導入を提案しました。新たな試みであったため難しいこともありましたが、挑戦した結果、目標が達成できた時はうれしかったです。

一番つらかったことや苦労したことを教えてください。

昨年、選考のフローを考えスケジュールを構築するという、採用活動の中では非常に重要な役割を担当しました。責任が大きい仕事だったため、日々プレッシャーを感じていました。大変でしたが、チームメンバーと協力しながら進めたことで、なんとか無事に終えることができました。

仕事におけるマストアイテムはなんですか?

住友林業手帳です。住友林業グループで作っている手帳で、毎年グループ社員全員に配られます。コンパクトで非常に使いやすいため、入社以来毎年使っています。木の樹種のリストや建築にまつわる資料がついていることも住友林業らしいと感じています。

マストアイテムの住友林業手帳

明大生に向けてメッセージをお願いします。

世の中には本当にさまざまな仕事やキャリアがあります。その中から自分に合った仕事を探していくプロセスは、大変ながらもとても楽しいものだと思います。世の中に流れる情報を鵜呑みにせず、自分から行動して情報収集することで、想像もしなかった仕事に出会えると思います。固定観念にとらわれず、広い視野をもって楽しみながらさまざまな仕事を探してください!

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