2019.07.19

公認会計士試験に合格!小山修司さん(商学部4年)の資格取得体験記


資格試験・難関試験に合格した明大生を紹介する「資格取得体験記」。今回は、商学部の小山さんが、公認会計士試験の合格体験を紹介してくれます!
合格体験を紹介してくれた方小山修司さん(商学部4年)

佐賀県出身で小・中・高と12年間、サッカー部で全国大会を目指し毎日ボールを追いかけていました。現在は佐賀県人寮に住み、故郷の友人たちと生活しています。

合格した試験 公認会計士試験
取得期間 1年次〜3年次

公認会計士試験を志した理由は?

大学入学後、高校までと同じくらいサッカーへの情熱を発揮する場や機会を見つけることができませんでした。高校まで必死に部活動に取り組んでいたため、勉強をほとんどしてきませんでしたが、大学4年間を無駄にしたくなく、夢中になれる対象として公認会計士試験を目指すことにしました。商業高校出身で簿記は得意だったため、「なんとかなる」と楽観的に考えたのがきっかけです。

おすすめの勉強方法

「何が重要であるか」を強く意識することです。試験範囲はとても幅広いですが、試験に出る部分はごくわずかです。そのため、通っていた資格講座の予想問題などを参考に、重要論点から学習しました。さらに、重要論点の中でも典型論点部分は完ぺきに書けるようにしていました。

その際、より知識の定着を図るために、典型論点の文章を自分でまとめた暗記カードをつくり、よりスピーディーに回転させることで効果的に暗記しました。

自分でまとめたオリジナルの暗記カード(監査論)

苦手な部分はどう克服したか

苦手とする論点は、毎日少しずつ勉強しても苦手意識は払拭できないと思い、まとめて時間を確保し集中的に取り組みました。1日中苦手な論点のみを勉強することで、苦手意識を無くすだけでなく、得意分野にするくらいの思いで学習しました。

集中力が切れた時の対処法や、モチベーション維持の方法は?

集中力が切れた時は友人と雑談し、1度勉強から離れていました。また、私は集中力が長く続かないタイプなので、1日の勉強時間を短く5、6時間と決め、夜の睡眠時間を長くとり、1日中集中を切らさずに勉強できるように工夫しました。自分でも驚きますが、毎日12時間くらい寝ていました。

おすすめの教材・お役立ちグッズ

【教材】通っていた資格講座で使用した教材

試験勉強で愛用した資格講座のテキスト
【グッズ】暗記カード

これから公認会計士試験を受ける明大生へのメッセージ

明治大学経理研究所には、公認会計士を目指す優秀な受験生が多く在籍しています。このような高いレベルの環境で学習を続ければ、公認会計士試験は必ず受かると思います。また、公認会計士は会計・税務・コンサルティングなど幅広いフィールドで活躍できるようになるとても魅力的な資格です。ぜひ、皆さんも覚悟を決めて挑戦し、合格を勝ち取ってください!

試験終了後に経理研究所の友人たちと行った旅行での1枚
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです