編入前の大学では福祉の勉強をしていました
出身高校
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群馬県立前橋女子高等学校卒業 (法政大学現代福祉学部福祉コミュニティ学科 中途退学) |
編入学時期
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大学2年次に、編入学試験で入学。大学1年次の春に受験を決意! |
得意科目 | 国語 |
苦手科目 | 数学 |
私が明治大学文学部を目指した理由
専攻が多様だからです。文学部だけでも個性的な専攻が多数設置されています。他専攻の学生さんと話すだけでも、まったく異なった視点からの考えを聞くことができるため、とても面白いです。また、シェイクスピア作品が好きなので「明治大学シェイクスピアプロジェクト」も魅力的でした。

私が文学部を受験した理由
「演劇の勉強がしたい」これに尽きます。演劇学を学ぶことができる大学はほかにもありますが、その多くは実技が中心です。しかし、私は戯曲や演劇の歴史に興味を抱いていました。明治大学文学部ならその勉強ができるため、志望しました。
受験を迎えるまで
大学1年生の4月
所属先の職員の方に相談し、編入学の選択肢を残せるように履修を組みました。第二外国語が存在しない学部だったため、編入学試験の受験条件を満たし得る授業を教えていただきました。
大学1年生の春学期
明治大学文学部編入学試験と前在籍大学の秋の転部試験の受験を決めました。用語辞典で転部志望学科の専門用語の勉強をしました。また、英論文を自分なりに和訳しました。
大学1年生の夏休み
転部志望学科の本や戯曲を読みました。専門用語は夏休み前半にインプットし、後半以降にアウトプットの練習をしました。
大学1年生の秋学期
英語は復習を中心に進めました。専門用語は用語説明を自分なりに簡素化して覚えました。また、過去問に沿って小論文を書く練習をしました。
大学1年生の秋学期~春休み
英語は自作の単語帳で繰り返し覚えました。また、明治大学文学部一般入試の長文問題を解き、とにかく長文読解に慣れるように努めました。
直前期
面接で聞かれそうなことを考え、文字に起こしました。また、それまでに書き溜めた観劇記録ノートを読み返し、頭の中を整理しました。

おすすめの勉強方法
英語の対策における英字論文の利用です。過去問を閲覧する際、長文の引用元から著者を確認し、同じ著者の論文を自分なりに和訳しました。長文問題の練習になるだけでなく、専門用語の英訳や専門科目の内容まで知ることができます。
また、編入学・転部試験では成績の提出も求められるため、所属学部の勉強もおろそかにしないように注意しました。
受験勉強を頑張って良かった、明治大学に入学して良かったと思ったことは?
演劇の勉強を日々できることです。興味を引かれる分野があり、その勉強ができるというのは幸運なことだと思います。また、明治大学の立地は観劇好きにはとても魅力的です。授業前に当日券を入手し、授業後に観劇することもあります!

明治大学を目指す高校生・受験生にメッセージ
編入学試験は合格者が確約されていない試験ということもあり、何度も不安に陥りました。それでも私が合格できたのは、相談に乗ってくれる人たちがいたからです。所属大学の職員の方や先生から多くのアドバイスをいただいたり、大学院入試を控えた先輩方の背中にとても励まされたりしました。
また、応援し続けてくれた友人や両親には何度も助けられました。編入学試験では孤独を感じることも多いからこそ、つらいときにつらいと言える環境が大きな支えになりました。
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