2019.05.20

【授業紹介】登戸探求プロジェクト「学部・キャンパスを超えたメンバーで、川崎市の小学生と一緒に活動中」


各学部の特色ある授業や取り組みを紹介するコーナー「ガクブ探訪」。今回は、政治経済学部の大塚さんが、社会教育主事課程の「登戸探求プロジェクト」を紹介してくれます!
「登戸探求プロジェクト」を紹介してくれた方大塚万里奈さん(政治経済学部4年)

登戸探求プロジェクト

この授業の概要を教えてください。

登戸探求プロジェクトは、社会教育主事課程の科目である「社会教育演習」で行われている活動です。生田キャンパスで開講していますが、学部・キャンパスに関係なく、社会教育主事履修者はもちろん単位取得を目的としないボランティア参加も可能です。

この授業では、学生が約半年間のプロジェクトを企画・運営し、川崎市多摩区の小学生と一緒に活動します。キャンパスを飛び出てまちの魅力を探しオリジナルの地図を作って紹介したり、大学内の旧日本軍の施設を調べてデジタル紙芝居を作ったりするなど、毎年さまざまな内容が企画されています。今年度からは、中高生もメンバーに加わる予定です。

初めての活動日には、アイスブレイクとしてレクリエーションをしています

受講してよかったと思うことはありますか?

さまざまな小学校から参加者が集まり、1年間同じメンバーで活動していくので、ほかの学校の子ども同士がかかわりやすい環境を作ることを大事にしています。初めは知らない人ばかりの環境で不安そうな表情の子も、大学生がグループ作業に入って協力を促すことで、次第にほかの学校の子とも仲良くなったり、やり遂げたことを褒めその子の力を認めることで、自分の活躍できる場所を見つけたりします。

ある保護者の方から「学校に少しなじめずにいたが、楽しそうに帰ってきて新しい友達ができたと報告してくれた」と仰っていただいた時には、子どもたちにとって、この活動がもう一つの居場所になっていることを実感しました。

まちを探検して発見したことを、地図に書き込んで振り返ります

授業で学んだことを、今後どのように生かしていきたいですか?

授業では子どもを対象にしたプロジェクトに取り組みますが、最近の活動では地域の方に話を聞かせていただく機会もあったため、企画の成功には地域住民の方の協力が欠かせない場面が数多くありました。この講座で子どもたちと向き合い、地域の方と話をする中で感じたことは、子どもの時に自分が住む地域に興味を持つという体験は、地域の課題に関心を持てる大人になることにつながるということです。今後、社会教育に携わる機会があれば、地域と子どものかかわりというテーマは大事にしていきたいと思います。

昨年度は、菅(川崎市多摩区)の伝統文化、獅子舞を鑑賞しに行きました

登戸探求プロジェクトの学びの主役は子どもたちだけでなく、運営側の学生自身でもあります。日々の活動を振り返り、改善点を考えることで、多くの学びを得て成長できる場所です。そして、自分自身の「やってみたい」を実現できる場所でもあります。 教育に関心のある方、子どもが好きな方、何かにチャレンジしてみたいと思っている方、私たちと一緒に活動してみませんか?活動の様子を詳しく知りたい方は、学生が作成した冊子が各キャンパスの資格課程事務室に置いてあるので、ぜひ手に取ってみてください! 質問は以下のメールアドレス・Twitterまでお気軽にどうぞ!

メール noborito-pj@live.jp
公式SNS Twitter
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