
研究室概要紹介
堀金研究室では、国内外から集まった学生が比較政治や国際政治、開発といった大きな枠組みの中で、それぞれのやりたい研究を進めています。今年度は日本人1人、中国人2人、トルコ人1人、パプアニューギニア人1人と、さまざまなバックグラウンドを持った学生が所属しています。
学期末や年末にはほかの留学生も交えたパーティーが開催され、日本にいながら外国人とコミュニケーションをとれる機会が多いです。
堀金研究室ではこんなことを学んでいます!
社会科学の論文の書き方や、調査・研究の方法論といった基本的なことから始まり、それぞれの研究テーマに沿ったプレゼンテーションやディスカッションを行っています。学生のテーマは多様であるため、それぞれの知識を基に議論を交わすことで、思わぬ見識が得られることが多々あります。
理系の研究室によくあるコアタイムなどはないので、おのおの好きな時間に自分の研究に集中できます。
大学院進学を決めた理由
国際機関での仕事に興味があり、そのための条件の一つとして修士号が必要なことや国際社会で働くにあたって必要な知識をさらに得たいと思ったこと、語学力を向上させたいと思ったことが主な理由です。
研究室の雰囲気
基本的に和やかな雰囲気の研究室ですが、プレゼンテーションがあるときには、ほかの学生から鋭い意見が飛び交います。日本語より英語の方が得意な人も多いため、1時間ずっと英語で会話が行われることもよくあります。

先生の紹介
堀金由美先生
堀金先生は、東アジアの開発と政治を専門としています。厳しくも優しい先生で、学生の研究に対して妥協せず、常に一人ひとりを気にかけてくれます。また、イギリスのケンブリッジ大学で博士号(Ph.D.)を取得していて、英語も堪能です。
私はこんな理由で研究室を選びました!
大学院に進学するにあたり、国際政治や開発について学べる研究室を探していました。大学院入学試験受験前に堀金先生と直接話ができる機会があり、ここでなら自分のやりたい勉強ができると思えたことがきっかけです。学ぶことの面白さを改めて認識することができ、この研究室を選んで良かったと思います。
希望する進路先
公務員
紹介者(写真右)と堀金先生
「アフリカ難民が母国の開発に与える影響」
「ディアスポラ」と呼ばれる母国へ帰る意思のある難民が、海外での生活で得た知識や技術などを母国の発展にどのように生かしているのかを、アフリカのルワンダという国をモデルに研究しています。
MEIJI NOWに出演いただける明大生の皆さんを募集しています。大学受験や留学の体験記、ゼミ・サークルの活動をMEIJI NOWで紹介してみませんか?