2019.10.10

【情報コミュニケーション研究科】宮本真也研究室「社会学とドイツ語を探究できる環境を求め、大学院進学を決意」


明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は情報コミュニケーション研究科の加藤さんが、宮本研究室を紹介してくれます!

研究室概要紹介

社会哲学を主な専門としながら、西欧の社会思想を中心に、社会理論や社会批判について議論を深めています。現代社会の諸問題に対して、多角的な視点で社会的に分析・批判しています。

修士論文を書くにあたっては、積み上げてきた知識や議論を通じて、身に付けた理論的・批判的な視点を研究に取り入れて生かすことを目指しています。

宮本研究室ではこんなことを学んでいます!

修士1年次の私の研究分野はメディア社会学でしたが、他の先生の授業を履修したり、図書館で文献を読んでいくうちに、社会哲学に興味を持つようになりました。

知的好奇心が旺盛だったので、具体的な研究内容が定まるまでは、「今、自分が追求したい領域」を宮本先生と共有し、その領域に関係する文献を紹介してもらい、翌週報告をするという流れでした。具体的には、ウェブ炎上やインターネットの匿名性、広告論、自己、道徳論、承認などについて共有してきました。

研究にはノートパソコンと3冊以上の本は欠かせません。設備も整っていて、長時間研究に集中できます。

大学院進学を決めた理由

学部は他大学に通い、当初は人文学を専攻していました。学部の3年次に他学部の授業を受講した際に、社会学に深い関心を持ちました。明治大学大学院情報コミュニケーション研究科では、社会学とドイツ語をより探究できると思い志望しました。

研究室の雰囲気

宮本研究室は、少人数で互いの距離が近く、とてもアットホームな印象があります。学際的な議論にも積極的に参加でき、研究材料を増やせます。先生や同じ研究室の学生には学生生活の相談もできるので、とても充実した日々を送っています。

履修者が私一人のときは、得られる知識も独り占めです。専門性が高まり、研究の楽しさが増します。

また、卒業生や他研究室の先輩とのつながりが強く、先生を含めた食事会で研究のアドバイスをもらうことができます。

先生の紹介

宮本真也先生

関西育ちならではの明るさがあり、ユーモア溢れる先生です。ドイツのヨハン=ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン(以下:ゲーテ大学)で哲学を専攻していた背景があり、ドイツだけでなくヨーロッパの哲学に精通しています。哲学にいえる抽象的な内容も、身近な例を挙げて説明してくれるのでとても分かりやすいです。

私はこんな理由で研究室を選びました!

社会学とドイツ語を学べる研究室を調べたところ、宮本先生の研究室では「ドイツ語講読」の授業が展開されていることを知りました。ドイツ語を通して社会哲学の文献に触れる機会が設けられ、ドイツの思想を身近に感じることができます。

先生の研究室でドイツ語の勉強を継続した結果、私もゲーテ大学への留学が決まりました。宮本研究室は留学を推奨してくださる点でも、将来設計に基づいた選択肢を広げてくれる環境だと思います。

希望の進路

教育関係を希望していて、大学職員を目指しています。

名物OB・OG

OBの長田航平さんは、語り継がれる伝説の宮本ゼミ生です。社会に内在する暴力と権力の批判理論を研究していた方なのですが、4万字程度で提出する修士論文を、なんと14万字で提出したそうです。さすがの先生も圧倒されたという話でした(笑)。私も長田さんのような情熱を持って研究を進めたいと思います。

研究室の情報を紹介してくれた方加藤宗己さん(情報コミュニケーション研究科修士課程2年)

紹介者(写真右)と宮本先生

私の研究テーマ
「マナーの形骸化―公共性の忘却―」
情報化社会の中、私たちが他人と公共空間において共有している「マナー」の在り方が、時代と共に変化してきていることに注目しました。日本の「マナー」という行動を、西欧の思想を切り口に、「公共性」の構造を展開していく研究です。
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
MEIJI NOWに出演しよう!

MEIJI NOWに出演いただける明大生の皆さんを募集しています。大学受験や留学の体験記、ゼミ・サークルの活動をMEIJI NOWで紹介してみませんか?