ゼミ概要紹介
佐々木ゼミでは日本経営史を学んでいます。具体的には輪読や企業見学、フィールドスタディといった授業を通じて、創業200年以上の老舗企業から最近できた新しい企業まで、幅広く日本の企業を研究しています。
今年度の主な研究テーマは総合商社や財閥で、研究した内容は他大学との研究発表会の場でプレゼンテーションを行います。企業訪問も積極的に行っており、全国各地の企業に足を運び、実際の企業活動に触れています。
佐々木ゼミではこんなことを学んでいます!
3年次の春学期には輪読を行い、日本経営史に関する基礎的な知識を勉強します。秋学期からは他大学との研究発表会に向け、ゼミ生全員で共同論文を執筆し、プレゼンテーションの準備をします。
企業を分析する際は、主体的条件(所有と経営、経営戦略と事業展開、組織改正、財務の特徴)と客体的条件(国内外の経済状況、経済政策、業界の変化)の2つの側面に分け、両方から分析していきます。4年次は先生の指導のもと、卒業論文を執筆します。

アピールポイント
経営史ではさまざまな観点から企業を分析していきます。そのため、自分が興味のある観点から企業を分析することができます。また、年間で数多くの企業を訪問するため、生の経営に触れる機会が数多く用意されています。日本各地の企業を訪問するので、企業訪問と同時に各地の観光や特産物を楽しんでいます。今年度は北海道、京都、名古屋に行ってきました!
勉強だけでなく、合宿や歓迎会、経営学部のスポーツ大会にも全力で取り組んでいます!

ゼミの雰囲気
3年次から始まるゼミですが、ゼミ生同士は2年次のうちから交流があり、すぐに仲良くなりました。和気あいあいとした中でそれぞれの個性がうまくまとまり、とてもいい雰囲気のゼミです。特に今年の3年生のまとまりは先生のお墨付きです!遊びも全力で取り組みつつやるときはやる、メリハリのあるゼミです!
先生の紹介
佐々木聡先生
佐々木先生は経営史・企業者史を専門に授業を行っています。ニュースサイトの『東洋経済オンライン』にて、NHKの連続テレビ小説「あさが来た」の特集記事も執筆されました。輪読や論文作成時には、豊富な知識で熱い指導をしてくれます!
私はこんな理由でゼミを選びました!
もともと歴史が好きだったこともあり、企業活動を歴史的視点から学ぶことに魅力を感じたのが大きな理由です。企業を研究する際に、経営戦略や財務、人事労務といった経営学で学ぶ要素をフル活用するため、幅広く研究できると感じました。
また、企業訪問やフィールドスタディを通じて、教科書では学ぶことのできない生の経営を知ることができることもこのゼミを選んだ理由です。

佐々木ゼミあれこれ
男女比・人数
男性9人:女性6人=15人
OB・OGの主な進路先
銀行をはじめ金融機関、通信会社、商社、各種メーカーなどのほか、昨年は大学院に進学した先輩もいました。
紹介者(写真右)と佐々木先生
現段階ではゼミ生全員で1つの研究(総合商社の経営史)に取り組んでいます。
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