研究室概要紹介
牛丸研究室では、企業間ネットワークや組織内ネットワークについて学んでいます。社会ネットワークに関する基礎的知識を習得する上で、企業間関係の生成と展開に関する理論研究を検討し、企業間関係の決定原理を理解することが共同の目標です。学生一人ひとりの具体的な研究内容を定めて、自分が関心を持つ領域のテーマについての文献を読み、研究を進めます。
牛丸研究室ではこんなことを学んでいます!
企業の競争戦略やイノベーションの創出条件、働く女性の経営学など、多様な経営学のテーマをめぐりゼミ生同士でプレゼンテーションを行い、熱くディスカッションを交わします。経営問題についての理解を深めると同時に、さらに研究を進めるため、ネットワーク分析の方法および多変量分析について『SPSS Amos』などの統計ソフトを用いて学びます。

大学院進学を決めた理由
知識を学ぶのみでなく、いかにインプットした知識をアウトプットに転換するかを知りたいと思いました。また、さらなる深い研究から得られる知見に基づき、知識を実践的な課題の解決に生かし、社会のために力になりたいと思い、大学院進学を決めました。
研究室の雰囲気
牛丸研究室は、和気あいあいとした笑いに満ちた研究室です。プレゼンテーションをする時は、いつも先生の優しいご指導と他の研究室生の応援を受けることができます。ディスカッションの時は真面目に議論をしますが、オフの時はみんなでお菓子を食べながら雑談することもあります。
先生や研究室の仲間には、学術問題はもちろん、日常生活や進路の相談もできます。また、学生同士が常に勉学に励み、全員マレーシア工科大学に留学することが決まりました。

先生の紹介
牛丸元先生
牛丸先生は、学生との距離が近くとても優しい先生です。知識が豊富で、研究室の学生一人ひとりが異なる分野のテーマを研究しているにもかかわらず、それぞれのテーマについて指導してくれます。ちなみにプライベートではバンドをやっていらっしゃいます。
私はこんな理由で研究室を選びました!
企業間の連携関係や、現地のネットワークに関することに興味があったため、企業間ネットワークを学べる研究室を調べたところ、牛丸研究室で学べることを知りました。また、企業の国際化活動に関する研究であるため、マレーシアに留学に行くチャンスがあり、現地でさらに研究することができると思い、この研究室を選びました。
牛丸研究室あれこれ
男女比・人数
男性1人:女性5人=6人
紹介者(写真右)と牛丸先生
「R&D国際化活動の中日比較」
企業の国際化活動の中でR&Dの国際化が注目されますが、先進国企業と新興国企業のR&D国際化活動は異なる目的を持っており、それぞれの活動の特徴を比較する研究です。
MEIJI NOWに出演いただける明大生の皆さんを募集しています。大学受験や留学の体験記、ゼミ・サークルの活動をMEIJI NOWで紹介してみませんか?