研究室概要紹介
根本研究室では会社法を研究対象としています。研究室メンバーの研究テーマはさまざまで、D&O保険、取締役報酬、取締役の責任など、一人ひとりが自らの研究対象を見つけて主体的に研究しています。

根本研究室ではこんなことを学んでいます!
博士前期課程1年生は、修士論文のテーマを発見するために、演習の授業内で毎週研究報告をしています。授業では根本先生から質問や助言を受け、自分の研究テーマを決定したり、さらに深めたりしていきます。また、博士前期課程2年生は、修士論文完成のための指導を受けます。
大学院進学を決めた理由
母国とは違う海外の法律を学びたかったからです。学部生時代の指導教員が海外への留学経験があり、その先生の影響を受け、他国の会社法を研究したいと思いました。大学卒業後に日本に来て、明治大学の大学院に進学しました。
研究室の雰囲気
皆仲が良く、研究の相談も研究室生同士で頻繁に行っています。また、他の研究室生の役に立ちそうな論文があれば、その情報の共有が自然となされるような一体感もあります。また、後輩の指導も先輩方が積極的にしてくださいます。研究テーマの発表に関して困っている後輩がいたら、必ず助けてくれる先輩ばかりです。

先生の紹介
根本伸一先生
常に親切に学生の指導や相談などに乗ってくれる、本当に優しい先生です。また、時事問題などもよく紹介してくれます。冗談もお好きで、私たち研究室生が楽しく研究できるのも、根本先生のおかげだと感じています。
私はこんな理由で研究室を選びました!
学部生の時から一貫して商法、特に会社法に強い興味を持っていました。入学試験の準備をするために、研究計画書のテーマに関する先行研究を調査した際、根本先生の論文を読んで、先生の研究テーマと自分が研究したい方向が合致していると感じたので、この研究室を選びました。
根本研究室あれこれ
男女比・人数
男性1人:女性2人=3人
希望の進路先
将来は弁護士になることを希望しています。
紹介者(写真左)と根本先生(写真右)
「D&O保険の法的課題」
最近、会社役員賠償責任保険(D&O保険)には大きな注目が集まっています。従来、この保険は会社が基本契約部分の保険料を負担し、役員個人が特約部分を負担していました。本研究は、会社がD&O保険料を全額負担することを前提とし、その際、どのような決定手続を踏めばよいかをめぐって検討したいと考えています。
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