2020.02.19

【文学部】水野博子ゼミナール「日本語・英語・ドイツ語等さまざま文献を講読しヨーロッパ近現代史を研究する」


明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は文学部の片山さんが、水野博子ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

私たちのゼミではヨーロッパ近現代史を中心に勉強しています。各自が研究しているテーマの発表や、文献の講読を行っています。発表では質疑が飛び交い、文献は日本語・英語・ドイツ語とさまざまなものを読むので、みんな日々奮闘しています。しかし、しっかりと予習・準備しさえすれば、先生からはより深いレベルのコメントをいただけて、ゼミ生とは活発な議論ができるので、たいへん有意義な時間を過ごせるゼミだと思います。

水野ゼミではこんなことを学んでいます!

今年講読したものは、20世紀ウィーンにおけるユダヤ系の異文化婚に関する英語文献でした。こうした講読から「国民」、「民族」など、ひと言では説明できない概念について熟考することができます。ゼミ生はヨーロッパ近現代という広い範囲のなか、「1848年革命」期のジェンダーや、ナチの諜報活動など、各々の関心に沿ってテーマを設定しますが、どの研究にしても、必ず講読で得た視点が役に立ってきます。普段の生活の中でも「気づき」が多くなるように思います。

ホワイトボードを使って発表する紹介者。発表当日にレジュメに書いていないことを説明したくなってしまいました

アピールポイント

なんといっても水野先生が指導してくださることです。3年次の頃から卒論の面倒を見てくださるので、不安なくステップアップしていくことができます。学期最初の授業は先生と個別で話す時間となっていて、ゼミ生の個性に合わせた適切な接し方をしてくださるので、安心して勉強に励めます。ゼミ生も皆「いい卒論にしよう」という意識のもと、自分の研究に精力的に取り組んでいて、意欲を保ちやすい環境です。

合宿最後のミーティング。発表を終え、みんなこれからの研究の課題を得ました

ゼミの雰囲気

毎週、ゼミの最初の15~20分間は、特にテーマを決めず会話をしています。そうしようと決めているわけではないですが、ゼミが開始してすぐに講読・発表が始まることはあまりありません。ゼミ生のたわいもない話題の中から、先生がその人の問題意識を見出して話が延長、なんてこともしばしばあり、愉快です。ゼミ生同士は普段からベッタリという訳ではないけれども、会ったら会話は弾むし、絆は深まっています。交流会ではみんなの性格がわかるので、急接近するチャンスです。

我らが水野ゼミ。仲間と一緒に楽しく研究しています

先生の紹介

水野博子先生

水野先生は聡明で愛情のある方だと思います。私たちの疑問に対し的確な視点を与えてくださるので、いつも敬服するばかりです。なにか注意をされるときも、なぜそう思うかをゼミ生の将来と結びつけて説明してくださるので、納得できますし、愛が感じられます。

私はこんな理由でゼミを選びました!

1年次のとき、「原書購読」の授業で水野先生にお世話になり、そこからナショナリズムに関心を持つようになりました。2年次では、ゼミではやはり水野先生にきちんとご指導いただこうと思い、水野ゼミを選びました。3年次でゼミに入ってようやく学生になった気持ちです。はじめは研究したいテーマもあやふやでしたが、先生や周りのゼミ生のおかげで何とかやれているので、このゼミを選んで良かったと心から思います。

水野ゼミあれこれ

男女比・人数

男性11人 女性5人 計16人

研究室OB・OGの主な進路先

メーカー、銀行、IT企業、保険金融業、総合商社、中・高の教員、鉄道会社、百貨店など

名物ゼミ生

あるOBの話ですが、発表に対しての質疑応答の際、しばしば「無学なもので」という枕詞をつけて謙遜しながらも、正鵠を射た鋭い質問を繰り出す方がいました。後輩にも名言として語り継がれています。

ゼミの情報を紹介してくれた方片山悠介さん(文学部4年)

水野先生と紹介者(写真右)。歴史に文献は欠かせません

私の研究テーマ
「第三帝国における『民族共同体』イデオロギーの表象―ニュルンベルク党大会を中心に」
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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