2020.02.26

【商学部】黒﨑典子ゼミナール「ことばの“なぜ?”を研究し、留学生に伝わるやさしい日本語を考える」


明大生が、所属するゼミ・研究室を紹介する「ようこそ研究室へ」。今回は商学部の新井さんが、黒﨑典子ゼミナールを紹介してくれます!

ゼミ概要紹介

黒﨑ゼミの研究テーマは言語学です。身の回りにあることばの「なぜ?」を扱い、それらを日本語学、言語学の観点から学んでいきます。また、日本で暮らす外国人が増えるなかで、日本語を使ってどのように彼らと関わっていくのかを、主に「日本語カフェ」の活動を通じて考えていきます。

  • 日本語カフェのチラシ(日本語・英語)
  • 日本語カフェのチラシ(中国語・韓国語)

黒﨑ゼミではこんなことを学んでいます!

「青空」はなぜ「あおそら」ではなく「あおぞら」と読むのか、「トントン叩く」と「ドンドン叩く」はどう違うのか、など普段無意識に使う日本語を取り扱い、毎週プレゼンテーション形式で発表します。また、普段の授業と並行して「日本語カフェ」を行なっています。これはゼミ生と留学生が日本語で話し、交流する場です。和泉・駿河台キャンパスそれぞれでお昼休みに開催しています。

日本語カフェの様子

さまざまな国(台湾、中国、韓国、ベトナム、タイ、フランス、メキシコ、アメリカなど)からの留学生と日本語で交流するので、留学生は日本語で日本人と話すことができ、ゼミ生は彼らとどのようにコミュニケーションを取れば良いのかを学び、活動を通して異文化理解をすることができます。

日本語カフェの様子 みんなでカルタ作りをしました

アピールポイント

私たち3期生は、3年次春学期に「やさしい日本語プロジェクト」を行いました。これは駿河台キャンパスに通う留学生向けに「駿河台キャンパスまでのアクセスマップ」「駿河台キャンパスマップ」「キャンパス周辺のランチマップ」をやさしい日本語で作成するプロジェクトです。

※下記画像をクリックすると拡大します

  • 「やさしい日本語アクセスマップ」(二つ折り)
  • 「やさしい日本語キャンパスマップ」(三つ折り)
「やさしい日本語ランチマップ」(三つ折り)

どれもフィールドワークを行なって集めた情報をもとに、どのように表現すれば留学生に伝わるのか、試行錯誤を重ねたものになっています。留学生だけでなく、4月に初めて駿河台キャンパスに来る新3年生や、生涯学習講座を受講されている方にもおすすめできる内容になっています!

ゼミの雰囲気

ゼミは基本的に和気あいあいとしています。ディスカッションの時は、例えば一つの言葉に対し「自分はこの言葉を使うか」「使うならどんな場面か」などゼミ生それぞれで感じ方が違うので、さまざまな意見が出て非常に楽しいです。また、3・4年次になると教養系の授業が減るので、私はゼミが癒しになっています。

合宿にて、2〜4年生の集合写真

先生の紹介

黒﨑典子先生

黒﨑先生は日本語教育の研究をしていらっしゃり、過去にはエジプトのカイロ大学で日本語を教えていました。ゼミ生の母のような存在で、場の雰囲気を和やかにするのが上手です。

私はこんな理由でゼミを選びました!

もともと外国語の勉強が好きで、言語に関心があったからです。また、ゼミの説明会の時に先生とゼミ生の雰囲気が良く、楽しそうだなと思ったからです。

3期生の集合写真

黒﨑ゼミあれこれ

男女比・人数

2期生 男性8人:女性4人=12人
3期生 男性8人:女性7人=15人
4期生 男性6人:女性10人=16人

OB・OGの主な進路先

総務省、株式会社明治、株式会社かんぽ生命保険、みずほ証券株式会社、いすゞ自動車株式会社、など

「やさしい日本語プロジェクト」の成果

  • 「やさしい日本語キャンパスマップ」
  • 「やさしい日本語アクセスマップ」
  • 「やさしい日本語ランチマップ」
  • 「やさしい日本語ランチマップ」(お店紹介ブログ)
ゼミの情報を紹介してくれた方新井千尋さん(商学部3年)

紹介者(写真右)と黒﨑先生

私の研究テーマ
2年次「やさしい日本語でオノマトペを伝えられるか」 3年次「カタカナ表記のゆれ」
※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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