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2017.08.17

【法学部】内田幸隆ゼミナール「大教室とは違ったほのぼのとした雰囲気で刑法を学ぶ」

教員学生ゼミ・研究室

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ゼミ概要紹介

刑法の判例を中心に勉強しています。3~4名のグループに分かれ、主要な判例の中から好きなものを選んで研究した成果を週替わりで発表します。また、それぞれ新聞を持ち寄って、気になるニュースについて意見交換もしています。

内田ゼミではこんなことを学んでいます!

刑法判例百選を参考に、発表班のメンバーが事前に調べた判例の概要や関連判例などを解説し、そこで浮かび上がった問題点をゼミのみんなで議論する、という形で進めていきます。研究する判例は原則自由です。複雑で理解しにくいものから、身近で想像しやすいもの、はたまた最近話題の事件に類似したものまで、班員の気の向くまま、好きなものを選んで学んでいます。

kenkyu39_4 内田ゼミ3年授業風景

アピールポイント

刑法というと、堅苦しく、一般人にはあまり関係ない法律のように思われがちです。しかし、私たち自身が犯罪を犯さなかったとしても、世界では毎日のように事件や事故が起こり、テレビや新聞で報じられています。それらのニュースをただ流し見るのではなく、自分の学んだ事と照らし合わせながら考えることができたらすてきだとは思いませんか?内田ゼミでは、自分がもともと興味を持っている分野以外も広く学ぶことができます。分からない事があれば、内田先生が丁寧に解説してくれますし、他のメンバーに指摘されることで新たな視界が開けることもあります。一人で勉強するよりもずっと深い勉強ができるはずです。

ゼミの雰囲気

一言でいえば、バランスの良いゼミです。持ち回りで発表があることに加えて、自分の発表の番でなくても意見交換で発言する機会が多いため、それなりに勉強面はカチッとしていますが、その反面、合宿やコンパなど、楽しいイベントも充実しています。内田先生は、学生の意思を尊重してくれるので、イベントの開催の頻度や時期など、学生のペースに合わせて設定できるのも自由な内田ゼミらしいかなと思います。勉強と遊び、何とも言えない「ちょうど良さ」「居心地の良さ」が内田ゼミの良いところです。

kenkyu39_3 福島県の檜原湖セミナーハウスで夏合宿をした時の写真

先生の紹介

法学部の学生の中には、内田先生は厳しい人だという印象を持っている人も居るかもしれませんが、実はとても優しくてお茶目な先生です。うさぎと同居(あくまで飼っているのではなく、同居だそうです)していて、また、娘さんのお話をしているときはとても幸せそうです。漫画をよく読んでいるという噂も。漫画好きの方はぜひお話してみてください。

私はこんな理由でゼミを選びました!

私はもともと刑法に興味があり、ゼミは絶対に刑法にしようと思っていました。刑法について学べるゼミはいくつか存在するのでどこにしようか迷いましたが、1年生の時に内田先生の総論の授業を受けていて、とても分かりやすかったことを思い出し、ゼミ見学に参加することにしました。初めは興味本位でしたが、先輩の和気あいあいとした発表を見て、誰でも萎縮せず議論に参加できる良い雰囲気のゼミだなと思い、内田ゼミを選択しました。

内田ゼミあれこれ

男女比・人数

男性8人:女性9人=17人

OB・OGの主な進路先

公務員、金融機関、SE、弁護士、起業などさまざまな方面で活躍しています。

名物ゼミ生、OB・OG

現ゼミ生の田高くんは、率先して場を盛り上げてくれるムードメーカーです。陽気で何があってもめげない彼の存在はとてもありがたいのですが、友人として一つ言わせてもらうと、一人腕相撲や一人ビーチフラッグという謎の競技を開催するのはやめたほうがいいのではないでしょうか。楽しそうなので無理に止めはしませんが。

ゼミの情報を紹介してくれた方法学部4年 泉佐代子さん

kenkyu39_2 紹介者(写真左)と内田先生

私の研究テーマ
「自殺関与罪の処罰根拠について」

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです
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