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2018.05.14

【留学どうだった?】課外活動に力を入れ、積極性と多様性が身についたノルウェー留学|明治大学

体験を紹介してくれた方蒲原拓悟さん(学部4年)

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留学先 ノルウェー
大学名 インランドノルウェー応用科学大学
留学プログラム名 大学間協定留学(交換型)
留学期間 2017年8月~2017年12月

こちらの記事は、『2018年度 MEIJI NOW 新入生号』からの転載になります。

留学先の国・大学・プログラムを選んだ理由は?

日本とは化や社会の仕組みが大きく異なった、自分にとってなじみのない国で生活することに興味があったため、留学先にノルウェーを選択しました。私は4カ月間留学しましたが、旅行ではなく長期間過ごす経験ができるのは、時間に余裕がある大活ならではだと思います。また、大学間協定留学は、卒業時期をずらすことなく留学したいという私の希望をかなえてくれるプログラムであることに魅力を感じました。

留学を決めた時期はいつですか?

大学入学前から、留学に関心は持っていました。 実際に留学することを決意し、出願準備を始めたのは2年次の4月です。

留学先で挑戦したことは?

ノルウェー内の大学にある、国際学生団体(International Student Union)という大きな組織の、リレハンメル支部に所属して役員を務めたことです。主な活動は、留学生と現地学生との交流企画で、各国のヒット映画鑑賞会や、食文化交流イベントなどを開催しました。イベント企画だけでなく、予算管理をしたり、大学の他団体との連携によって、国境を越えた交流の場を創ることもできたので、多くの国の人と話したり、幅広い年齢層の人とかかわることができました。だけでなく課外活動にも力を入れ、留学生ながら、役員として主体的に取り組んで良かったと思います。

留学によって成長した部分や、留学を経験して感じたことは?

成長したのは、積極性が身に付いたところです。せっかくノルウェーまで来たという機会を生かしたかったことや、4カ月という限られた時間であることから、積極的に現地学生や他国の留学生とコミュニケーションを取るように心掛けました。そのおかげで、休日に旅行に誘ってもらったり、パーティーに呼んでもらえるようになって、会話をする機会がさらに増えました。また、留学前に比べて価値観が広がったと感じています。いろいろな国の人と話しているうちに、海外には、これまで考えもしなかったような価値観も多くあることを知り、多様性を学ぶことができました。私の中で普通だと思っていたことが、毎日覆されていく経験は、とても新鮮で楽しかったです。

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現地学生との旅行中の1枚

メッセージ

目標や夢を持ち、その実現ために留学することがお勧めです。留学はゴールではなく、手段だと考えています。目標実現の手段は、アルバイトや活動の人もいると思いますが、少しでも留学に興味があれば、ぜひ挑戦してみてください。留学先では、時にはつらいこともありますが、それでも挑戦して良かったと私が思えるのは、目標を持って留学に臨んだからです。皆さんの学生生活が、目標に沿った実りあるもの になることを願っています。

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、冊子発行当時(2018年4月)のものです

※ページの内容や掲載者のプロフィールなどは、記事公開当時のものです

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