プロフィール |
岡田沙希子さん 2011年明治大学経営学部経営学科を卒業後、明治大学に入職。 教育支援部入学センター事務室に配属されたのち、教学企画部評価情報事務室に異動。入職8年目。大学時代はサークルとアルバイトに力を入れていた。 |
入学センター事務室での仕事について
受験生とのかかわりが多い部署です。業務は、「入試実施」と「入試広報」に分かれていて、「入試広報」では、全国から志願者・入学者を多く確保するため、オープンキャンパスや全国各地での大学説明会や相談会などの企画・運営、大学ガイドなどの印刷物の制作、高校や予備校の方との情報交換などを行います。「入試実施」では、入試の準備、入試当日の運営、入試後の合格発表に関する業務全般を含みます。これらの業務には正確さが求められ、ミスは許されません。日々行う確認・校正作業をはじめ、非常に細かい作業が多いです。
ある日のスケジュール
9:00 | 始業、メールチェック、問い合わせ対応 |
9:30 | 大学ホームページ(入試総合サイト)の更新、会議の資料作成 |
11:30 | 昼休み |
12:30 | 説明会のため、都内の高校へ出張高校生に、明治大学のことや入試情報などについて説明します。 |
16:30 | 説明会の報告書作成、事務処理 |
17:15 | 退勤終業後に会議が開催される日もあります。 |
仕事をしていて、一番やりがいを感じたことは?
大学経営に直結する入試という重大な業務で、大変なことも多いですが、教職員が一体となり、滞りなく業務を遂行したときの達成感はとても大きいです。また、主担当で携わった特別入試で入学した学生たちが、入学後や卒業後に活躍している姿を目にするとうれしいです。
逆に、つらかったことはありますか?
入職1年目のとき、入試志願処理業務と並行して、東日本大震災の入学検定料免除を担当したことです。この規模の対応は過去に例がなかったため、ゼロに近い状態からのスタートで、被災者からの問い合わせ対応や必要書類の準備・確認など、常に緊張感がありました。
マストアイテムを教えてください!
明治大学ガイドブック、入試データブック、一般入学試験要項です。受験生へ説明する際、これらに基づき、入試変更点や入試説明を行います。また、事務室内で業務する際は、パソコンと向き合う時間が多いため、パソコン用メガネを着用し、紙資料に触れる機会も多いため、年中ハンドクリームで手の乾燥を防いでいます。
評価情報事務室での仕事について
異動後は、どんなお仕事をされていますか?
評価情報事務室は、学生との直接的なかかわりはなく、大学執行部や学外の方とのかかわりが多いです。業務は大きく分けて「自己点検・評価」、「IR(Institutional Research)」の2種類があります。私が担当している自己点検・評価業務は、大学の諸活動について自己点検し、教育・研究の水準や質の向上を図るため、掲げた目標に対して、各部署が点検・評価した報告書を確認します。報告書は、大学運営に直結する「学長方針」の策定の一助となるようさまざまな視点から、特色ある取り組みや改善点を見つけ出します。報告書は大学ホームページで公表しています。
岡田さんのプライベートについて
最近はまっていることはなんですか?
スポーツ観戦と旅行です。スポーツは、野球とサッカーの試合を観戦することが多いです。旅行は、海外に行くことが多く、長期休暇や週末などを利用して行っています。
明大生に向けてメッセージをお願いします
明治大学は、学生のために多くの環境を整えており、自分次第でより充実した大学生活を送ることができます。私自身、明治大学で過ごした4年間が、今の自分に大きく影響していると実感しています。貴重な大学生活をしっかり自分のものにしてください。
「個」のひとコト!明大職員Ver.
テーマ:明治大学の良いところは?
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