2018.06.13

【明治大学職員って何してるの?】入学センター事務室&評価情報事務室


明治大学では、教員と職員が一体となって学生の皆さんのサポートに全力で取り組んでいます。 多岐にわたって学生を支えている職員の仕事について知ってもらうことで、学生の皆さんにとって、職員がより身近な存在になれればと思います。 今回は岡田さんに、入学センター事務室と評価情報事務室をご紹介いただきます!

profile

プロフィール
岡田沙希子さん
2011年明治大学経営学部経営学科を卒業後、明治大学に入職。
教育支援部入学センター事務室に配属されたのち、教学企画部評価情報事務室に異動。入職8年目。大学時代はサークルとアルバイトに力を入れていた。

入学センター事務室での仕事について

受験生とのかかわりが多い部署です。業務は、「入試実施」と「入試広報」に分かれていて、「入試広報」では、全国から志願者・入学者を多く確保するため、オープンキャンパスや全国各地での大学説明会や相談会などの企画・運営、大学ガイドなどの印刷物の制作、高校や予備校の方との情報交換などを行います。「入試実施」では、入試の準備、入試当日の運営、入試後の合格発表に関する業務全般を含みます。これらの業務には正確さが求められ、ミスは許されません。日々行う確認・校正作業をはじめ、非常に細かい作業が多いです。

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ある日のスケジュール

9:00 始業、メールチェック、問い合わせ対応
9:30 大学ホームページ(入試総合サイト)の更新、会議の資料作成
11:30 昼休み
12:30 説明会のため、都内の高校へ出張
高校生に、明治大学のことや入試情報などについて説明します。
16:30 説明会の報告書作成、事務処理
17:15 退勤
終業後に会議が開催される日もあります。

仕事をしていて、一番やりがいを感じたことは?

大学経営に直結する入試という重大な業務で、大変なことも多いですが、教職員が一体となり、滞りなく業務を遂行したときの達成感はとても大きいです。また、主担当で携わった特別入試で入学した学生たちが、入学後や卒業後に活躍している姿を目にするとうれしいです。

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逆に、つらかったことはありますか?

入職1年目のとき、入試志願処理業務と並行して、東日本大震災の入学検定料免除を担当したことです。この規模の対応は過去に例がなかったため、ゼロに近い状態からのスタートで、被災者からの問い合わせ対応や必要書類の準備・確認など、常に緊張感がありました。

マストアイテムを教えてください!

明治大学ガイドブック、入試データブック、一般入学試験要項です。受験生へ説明する際、これらに基づき、入試変更点や入試説明を行います。また、事務室内で業務する際は、パソコンと向き合う時間が多いため、パソコン用メガネを着用し、紙資料に触れる機会も多いため、年中ハンドクリームで手の乾燥を防いでいます。

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評価情報事務室での仕事について

異動後は、どんなお仕事をされていますか?

評価情報事務室は、学生との直接的なかかわりはなく、大学執行部や学外の方とのかかわりが多いです。業務は大きく分けて「自己点検・評価」、「IR(Institutional Research)」の2種類があります。私が担当している自己点検・評価業務は、大学の諸活動について自己点検し、教育・研究の水準や質の向上を図るため、掲げた目標に対して、各部署が点検・評価した報告書を確認します。報告書は、大学運営に直結する「学長方針」の策定の一助となるようさまざまな視点から、特色ある取り組みや改善点を見つけ出します。報告書は大学ホームページで公表しています。

岡田さんのプライベートについて

最近はまっていることはなんですか?

スポーツ観戦と旅行です。スポーツは、野球とサッカーの試合を観戦することが多いです。旅行は、海外に行くことが多く、長期休暇や週末などを利用して行っています。

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明大生に向けてメッセージをお願いします

明治大学は、学生のために多くの環境を整えており、自分次第でより充実した大学生活を送ることができます。私自身、明治大学で過ごした4年間が、今の自分に大きく影響していると実感しています。貴重な大学生活をしっかり自分のものにしてください。

「個」のひとコト!明大職員Ver.

テーマ:明治大学の良いところは?

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