ゼミ概要紹介
経営学部では珍しい経済学のゼミで、「市場と組織の経済学」をテーマに研究しています。経済分野の問題について議論しながら、論理的な思考力や表現力を身に付けることと、経済学の視点から市場と企業組織の仕組みを理解して、経営に役立てられるようになることを目標にしています。
三上ゼミではこんなことを学んでいます!
三上ゼミの授業時間中の活動は、文献輪読と個人・グループでの発表が中心です。文献輪読では、2年次は市場経済の歴史や仕組みについて、3年次は経済組織の効率性やコーディネーションについてを教科書でじっくりと学んでいきます。毎回、担当者が作成したレジュメをもとに、全員で疑問点や論点を出し合って、一つひとつ解決しています。個人発表・グループ発表では、各自(または各グループ)で経済学に関連するテーマを自由に選択して、プレゼンテーションしていきます。発表内容について先生やほかのゼミ生からの質問に答え、コメントをもらいながら研究を進め、4年次には卒業論文を書きます。
文献輪読の様子
アピールポイント
ゼミ生一人ひとりの自主性が尊重されることがアピールポイントです。研究するテーマは自分たちで選び、授業時間外の活動も自分たちで企画しています。春夏のゼミ合宿、経営学部のスポーツ大会とプレゼンテーション大会への参加、OB・OG会などはすっかり恒例行事となっています。同期だけではなく縦のつながりも強いので、ゼミの先輩やOB・OGの方々と話せる機会も多く、大学生活や将来のことなど、親身に相談に乗ってもらえるのも魅力です。
スポーツ大会の様子
ゼミの雰囲気
輪読で分からないところをゼミ生同士で一緒に考えたり、プレゼンテーション発表の質疑応答でお互いの考えを共有し合ったりして、ゼミ生同士が積極的に参加しながら授業を進めています。私たちの代では、ゼミ生がそれぞれ興味のある経済学に関する話題を持ち寄って、グループに分かれてその話題についてのディスカッションも行っています。また、ゼミ合宿で行われるプレゼンテーション大会はグループ単位で発表するため、自然とゼミ生同士で協力していく雰囲気になります。
夏合宿のプレゼンテーション大会
先生の紹介
三上真寛先生
教科書で理解できないところを分かりやすく解説してくれたり、プレゼンテーション発表後に適切なアドバイスをしてくれたりする非常に面倒見の良い先生です。授業時間外の活動については、ゼミ生の自主性を尊重してくれます。
ゼミプレ入賞の際に撮影した1枚(写真中央:三上先生)
私はこんな理由でゼミを選びました!
私が三上ゼミを志望した理由は、経営学部で経済学について学ぶことができるゼミナールだったからです。私は大学受験の時に勉強した「倫理・政経」がきっかけで経済学への興味を持っていたので、経営学部でありながら経済学について勉強することができる三上ゼミは理想の環境でした。また、いろいろなゼミを見て回ることができる「ゼミナビ」で三上ゼミをのぞいたところ、先輩が親身に相談に乗ってくれて、雰囲気の良いゼミだと感じたのも選んだ理由の一つです。
「ゼミナビ」の様子
三上ゼミあれこれ
男女比・人数
【4年生】男性7人:女性6人=13人
【3年生】男性11人:女性2人=13人
【2年生】男性5人:女性6人=11人
2年生の歓迎会
OB・OGの主な進路先
日本電気株式会社、富士通株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社キーエンス、楽天株式会社、みずほ証券株式会社、株式会社商工組合中央金庫、株式会社日本取引所グループ、株式会社エイチ・アイ・エス、日本年金機構、全国酪農業協同組合連合会、千葉県庁、神奈川県庁、一橋大学大学院、明治大学(職員)など
紹介者(写真右)と三上先生
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